同じ不倫でも内容によって!?
クスリではなく、下半身の不祥事で“どん底”に落ちたのが東出昌大。女優・唐田えりかとの不倫が発覚し、今年8月、妻の杏とも離婚。CM4社の違約金などが、およそ2億円と言われている。
「東出の不倫騒動が発覚して以来、1人で3人の子どもを育てる杏のイメージはうなぎのぼり。CM本数もさらに増えました。ただ“落ちた”東出は芝居がうまい。我慢していい仕事を積み重ねていけば、返せない金額ではない」
長澤まさみの助け船もあって、映画『コンフィデンスマンJP』の続編への出演も決まっている。ピエールや伊藤に比べて、復帰が決まっているだけいいのかも。
同じ女性問題でも、復帰に疑問符が投げかけられているのが、お笑いタレント・アンジャッシュの渡部建。レギュラー番組やCMに対する違約金が1億円と報じられた。
大みそかの放送が恒例となった『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の『笑ってはいけない』シリーズに、渡部の出演が報じられたが、
「過去には“アパホテル不倫”の袴田吉彦、“4WD不倫”の原田龍二たちも出演。この番組は、不倫タレントの禊の場と言われてきました。しかし、多目的トイレで裸になって笑いをとるような演出があるとするなら、グルメなセレブキャラで売ってきた彼にプラスに働くのか─。
この番組で頑張れば頑張るほど、けなげに夫を支えてきた妻の佐々木希のヒンシュクを買い、夫婦関係に亀裂が入るのではと心配しています」
ちょっとした“お遊び”が取り返しのつかない騒動になることもある。2017年、17歳の女子高生との飲酒及び不適切な関係を持ったとして書類送検された俳優・小出恵介。示談が成立、不起訴処分となったが、小出は無期限活動休止。裁判所に出された資料によると、当時の所属事務所への負債額が5億3305万円ということがわかった。
「ハニートラップだったという説もありましたが、大阪だからマスコミの目も少ないと思って、はっちゃけちゃったんでしょうね。未払いの報酬と相殺することで違約金はアミューズが清算。今年から活動も再開して、復帰に向けて動き出しています」