事務所を味方につける?
吉本興業の“やらかし芸人”で明暗を分けたのが、『雨上がり決死隊』の宮迫博之と『チュートリアル』の徳井義実のふたり。
「宮迫は闇営業問題で去年、レギュラー番組を降板。違約金5億円ともいわれましたが、所属事務所と仲違いしながらもYouTuberとして成功。3年くらいで違約金を払い終えるでしょう。ただし、地上波復帰は難しいかな。後ろ盾を公言していた明石家さんまは“YouTubeは敵”と公言してはばからない。テレビ局との橋渡し役になるはずのさんまから、どうやら怒りを買ってしまったようです」
一方の徳井は去年、所得の無申告を国税局から指摘され、芸能活動を自粛。追徴金は自身で払ったものの、CM打ち切りやレギュラー番組の再編集などで数億円といわれる違約金については、吉本興業が徳井の肩代わりをすることで復帰への道筋を立てた。
「徳井は吉本の言うとおりにしたから、違約金も肩代わりしてもらい復帰もかなった。そこが宮迫と違う。自粛中に徳井を支えた女性との結婚もありそう。そうなれば、ナイナイの岡村隆史のように好感度もV字回復するでしょう」
そんな中、芸能界復帰が難しいとみられているのが、“ユッキーナ”こと木下優樹菜。去年の11月、実姉が勤務していたタピオカ店の経営者を自身のインスタで恫喝したことが明るみになり、謝罪して活動を自粛。出演していたCMなどに対し、違約金は1億円とも。今年7月、芸能活動を再開したが、その5日後に芸能界からの引退を発表してファンを驚かせた。
「いろんな男性との不倫関係が噂されましたが、元夫のフジモン(藤本敏史)も、事務所もその“真実”を知っている。知らないと思っているのは木下本人だけ。隠し通すつもりの彼女は、信頼がおけないと事務所をクビになってしまいました。また、9月から新しいインスタで個人活動を始めましたが、復帰したら男性関係のスキャンダル流出は必至です。子どもへの影響を考えたら、難しいでしょう」