・フジテレビ系
フジテレビ系『とくダネ!』は借金問題に切り込む。元婚約者男性が《自分が2人の結婚の障害になってはならない》として、小室氏側に返金を求めないとしていることを紹介。しかし、産婦人科医の丸田佳奈氏は“身を引いた”理由に、
《“おふたりの結婚”を出されるのが、正当な理由になり得るのかなと感じます。自分が娘を結婚させる側の母親だとすると、“お金のことを僕(元婚約者)が言わなくなれば結婚を認めてもらえる家なんでしょ”と思われるのって、ちょっと失礼じゃないのかなと感じます。
あとは結婚する男性(小室さん)も借りたのか、もらったのかは別としても、“今後400万円返しますよ、渡しますよ”というぐらいの余裕のある男性を、私なら望みますね》
司会の小倉智昭キャスターもやはり、小室氏の姿勢に納得していないようで、《これは皇室ならずとも、一般のご家庭で考えても、娘さんをこの状況下で嫁がせるというのは、賢さん、父親はなかなか“うん”とは言わないでしょう》と、俳優の石黒賢にバトンタッチ。
《婚約内定会年で小室さん爽やかでいい人だな、と思っていたのが、時を追うごとに、だんだんと報道もいろんな形があるんでしょうけども、なんとなく違和感を覚えてきたのは僕だけではないでしょう。
やはり、みなさんおっしゃるように、男が、女が、というのは古臭い考えかもしれませんが、結婚するんだから男の方がきちんとした対応をしてほしいと宮さまは望んでいらっしゃるように僕も思います。小室さんを責めるわけじゃないんですけども、ここは頑張って男を見せてほしい》
最後は若干投げやり気味の小倉。《とにかくおふたりが結婚に向かって、順調に歩まれることを祈りたいとは思います》
2人だけの世界になる怖さ
坂上忍がMCを務める『バイキングMORE』(フジテレビ系)でも、批判の矛先が向けられたのは小室氏だ。坂上が『とくダネ!』同様に、返済がなくなる可能性に触れて《小室家の粘り勝ちみたいになっちゃう?》と、月曜日レギュラーのアンミカが、
《あくまでお相手の方(佳代さんの元婚約者)が(眞子さまの)幸せを願って身を引かれただけであって、どうしても小室さん側の謙虚さとか誠実さで国民のみなさんが納得する形には向かっていない気がする》
と、全ての国民が借金問題に納得がいっているわけではない、と言葉を強めた。
坂上も結婚自体には一定の理解を示しながらも、どこか歩に落ちない様子。
《国民的には“早くお祝いムードになりたい”って、多くの方が思っているんだけど。この決着の仕方だとなんか心の中にモヤモヤが残ったまま、うわべというか、表情では“おめでとうございます”みたいになりかねないのはどうなんだろう、と僕は率直に思っちゃったんだけどね》
元フジテレビアナウンサーの高橋真麻もこれに続く。
《純粋におめでとうとは言えないですし、みんな眞子さまを自分の娘のように感じて心配だと思うんですよね。怖いのは、仮におふたりが結婚されて2人だけになったときに、周りが離れていくことによって、より2人だけの強固の絆ができて、2人だけの世界になってしまうのも怖いと思っています》