デビュー10周年
飽きることがない仕事
11月に所属する三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEがデビュー10周年を迎えた。
「アーティスト活動以外のところで僕のことを知って、音楽番組で踊っている姿を見て“俳優じゃないの?”と驚かれる方も実際にいらっしゃって。自分が個人活動をしていることでの相乗効果を実感することがあります。
この10年のキャリアは、俳優とアーティスト業、両方ないと形作られなかった。模索しながら、セルフプロデュースじゃないですけど、そういう意識で取り組んできた時間でした。こうして、デビューして10年たった今でも、いろいろな出会いや刺激を受けることができるということがこの仕事の魅力だなと思うし、飽きることがないですね」
【コラム1】
コメディーだけじゃない!
アクションもすごいんです
出演者の中でいちばんアクションが多かったと思います。槍を持った殺陣や、甲冑を着てのワイヤーアクションは初めてでした。それに、乗馬の練習もありましたし、意外とクランクインするまでにやっておかないといけないことが多かったです。乗馬は、小さいころにやったことがあるかもしれませんが、大人になってからは初めて。初日の稽古で、お尻が痛くて驚きました。すぐに、お尻に敷くパッドを買って。あと、馬の背中がちょうど痛いところに当たるんですよ。それには、苦戦しました(笑)。
【コラム2】
仕事への熱量
この2年くらいで一気に出演作品が増えた感じがしています。かけていただける声に応えるだけの熱量を持っているつもりではいます。その熱量と比例して、いいお仕事をさせていただいているという充実感がありますね。休みたいとか、ゆっくりしたいとかって思うのは、まだ早いかな。やらないといけないこと、やりたいことがたくさんあるので。まだまだ、尻が青いですから(笑)。
【コラム3】
できたらいいなと思うこと
新型コロナが落ち着いたら、旅行とか行きたいですね。海外だと、ヨーロッパとかニューヨークが好き。アートとかに触れて刺激をもらいたいなと思います。今は、友達と話すことで元気をもらえている気がします。まだまだ厳しい状況が続いていますから、うまく息抜きをしていけたらいいですね。
【コラム4】
三代目JSBメンバーは作品を見ている?
どうなんだろう? 僕が出演しているというだけで全部の作品は見てくれていないんじゃないかな。でも、「劇場で見たよ」って感想をくれたりします。メールとかじゃなくて、直接、会ったときに。『新解釈・三國志』はみんなすごく楽しみにしていますね。僕が出演する情報が解禁されてすぐの打ち合わせで「やばいね」「趙雲やるの!? いいなぁ」「すごく楽しみにしてる」って口々に言われました(笑)。
『三國志』って、男子はみんな好きだと思います。ゲームで触れている人も多いですし。僕、ゲームだとすらっとしてカッコいい趙雲と(最強の武将)呂布のキャラクターを使うことが多くて、だから、趙雲役はものすごくうれしかったです(笑)。