本当の事故もあった……
放送事故ではなく、本当の事故がオンエアされてしまうケースも。
「'98年9月放送の『めざましテレビ』(フジテレビ系)で当時若手だった菊間千乃アナウンサーが避難器具の体験レポートをしていたところ、マンション5階から落下。菊間アナは腰椎、胸椎、肋骨などを骨折する全治3か月の重傷を負いました。
'08年にはテレビ宮崎の『JAGAJAGA天国』での生放送中に水田に頭から飛び込んだ柳田哲志アナウンサーが、頸椎骨折・損傷の重傷を負いました。一時は全身麻痺の状態に陥る大事故に」(ワイドショー関係者)
事故の現場を視聴者が目撃するという、ショッキングな放送に泣き出した視聴者もいたという。
現在、菊間アナは弁護士として柳田アナはアナウンス部副部長として活躍している。
年末の目玉番組といえば、NHKの『紅白歌合戦』。失敗が許されないだけに何度もリハーサルが行われるがそれを突破した猛者たちも。
「吉川晃司は予定時間をオーバーして歌い、極めつきにギターを燃やすというパフォーマンスを行って、後続の河合奈保子が恐怖で歌い出しのタイミングを失うということがありました('85年)。ほかにも長渕剛の3曲ジャック('90年)、本木雅弘のコンドーム衣装('92年)、DJ OZMAの裸ボディスーツ('06年)など、けっこう事故を起こしているんですよ」(テレビウォッチャー)
今年の紅白は嵐のラストイヤーだけに嵐が巻き起こる!?