鈴木紗理奈の受賞は「自分が獲らせてあげた」
火のないところに煙は立たぬというが……。別の映画関係者からは、こんな話も。
「ジャッキーさんは出演者サイドに“賞をとらせてあげるから映画祭に来ないか”と言っていたらしいんですよ」
『ばあばは、だいじょうぶ』は、ミラノ国際映画祭で寺田心が最年少で主演男優賞を、ジャッキー自身も同映画祭で最優秀監督を受賞しているが、
「以前から世界じゅうの映画関係者にコネクションがあるから賞をとれているとか……」(同・別の映画関係者、以下同)
映画『キセキの葉書』の鈴木紗理奈も、マドリード国際映画祭で最優秀外国語映画主演女優賞を受賞しているが、
「それも“自分が獲らせてあげたものだ”と言っていたそうです」
“お金を出して賞を買っているのでは?”なんて話も……。ジャッキーの事務所はこの件に関しても否定しているが、そんな噂が立ってしまうのも彼の金回りが非常によかったからだ。
「監督業に関して疑問を感じる出演者はチラホラいましたが、ギャラではまったくもめていない。むしろ出演料は破格だったという話です」
ジャッキーが経営する会社の売り上げがコロナで落ち込んでいるとも報じられているが……。
『ばあばは、だいじょうぶ』が'17年にクラインクインした際、すでに彼女の影があったという。
「作品にまったく関係していないはずの河野景子さん(当時は花田景子、18年10月に離婚)から差し入れが届いていたのがとても不思議でした。今ではその謎が解けました」(前出・映画関係者)
ジャッキーの監督業についての謎は、解けないままだ──。