眞子さまと小室圭さんの結婚問題は、もはや陛下までもが言及される事態に発展してしまったのだ。
「昨年11月に眞子さまが公表した文書には、小室さんとの結婚は“必要な選択"だと強いお気持ちが綴られたものの、まだ進展はみられません。
秋篠宮さまは会見で再三、小室家が抱えている金銭トラブルについて“見える形で"相応の対応を求められていますが、小室さん側は動かないまま。宮内庁の定例会見では、トップの西村泰彦長官から小室さん側に対して“説明責任を果たすべき"との発言が飛び出しました。
“眞子さまのご結婚は皇室全体の問題となった"と話す関係者も少なくありません」(前出・宮内庁関係者)
一挙手一投足に注目が集まる小室さんは、5月に留学カリキュラムが修了し、夏にはアメリカでの弁護士試験が控えている。
彼の代理人を務める上芝直史弁護士は、勉強で多忙な中でも“何らかの対応"を検討していると話す。
「今年行われるNY州の弁護士試験は受験する予定ですが、将来的にどのような仕事をするかは決まっていません。弁護士も含め、いろいろな選択肢から狭めている段階です。
昨年11月の秋篠宮さまのお誕生日会見でおっしゃられた“見える形"というおことばを念頭に置きながら、今後どのような対応をするのかを検討しているところです」
陛下は小室圭さんとの結婚を本当に「尊重」なさるのか
そもそも、なぜ今年は眞子さまの結婚問題に関する質問が盛り込まれたのか。
「眞子さまの“お気持ち文書"の中に《天皇皇后両陛下が私の気持ちを尊重して静かにお見守りくださっている》と記されていたため、この機会に陛下から直接お考えを伺いたいという思惑があるようです」(前出・宮内庁関係者)
両陛下はこの1年、コロナの感染拡大に伴い、専門家と御所でご接見したり、全国で働く医療従事者ともオンラインで交流されている。元日には新年一般参賀のかわりに、ビデオメッセージで国民を案じられるなど、コロナ禍の状況を大変憂慮されている。
会見でも当然、コロナに重きを置かれるだろうが、世間の関心は……。