ならば、福原サイドにとって不都合な“敵”といえば、スクープ写真を所持している女性セブンと言えよう。当然ながら、同誌は不倫・離婚騒動の第2弾を掲載。ところが、「双方の、特に福原さんサイドの“歩み寄り”が顕著に見られる内容でした」とは広告代理店事情に精通する芸能プロ幹部。
「“火元”を消さなければいつまでも燃え続けます。これ以上福原さんを炎上させないために、スクープ元を味方側に抱え込こむことで不利益な情報を書かせないようにしたかった思惑が透けて見えますね。
何度もツーショット写真を出されるのは不倫イメージを助長させますし、それこそ記事を否定された際の追撃用として決定的な証拠を撮っている可能性も否定できません。それだけは避けたかったことでしょう。
そんな見返りとして福原さん側が応えたのが本人のインタビュー。しかも“独占”インタビューとなれば週刊誌にとって特ダネですし、読者へのインパクトも大きい。福原さんにとっても本人が生の声で語ることで“これが真実です”と訴えると同時に、世間に対しても“これで騒動はもう終しまい”という終息宣言を印象付けることができるのです」
福原が独占告白で語った真実
こうして“敵陣”に攻め込んだ福原。ここでも“福原の友人”や“Aさんの知人”が細やかな描写を伝える中で、本人が“これが真実”とばかりに主張したのはやはり……、
《ホテルに宿泊したのは事実ですが、部屋は2つ取っていて、一緒には過ごしていません。荷物を運ぶのを手伝ってくれたので、同じ部屋には入りましたが…。自宅も一戸建てで、部屋はいくつもあるんです》
別居騒動が発覚した当初、夫の江選手は会見で不仲説を一蹴して《妻は3月に台湾に戻ってきます》と釈明していたが、そんな妻はいまだ実母と2児を現地に残して日本に滞在しているようだ。
これから始まるであろう離婚協議で、“泣き虫愛ちゃん”のベールを脱いだ彼女はどんな老獪(ろうかい)な試合運びを見せるのだろうか。