90年代後半に『週刊少年ジャンプ』で連載され、コミックは累計発行7200万部(電子版含む)、今なお伝説的な人気を誇る『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』。
その劇場版“最終章”2部作の1本目である『るろうに剣心 最終章 The Final』が本日4月23日公開された。コロナ禍で約1年の公開延期となっており、ファンにとっては待ちに待った日。
劇場版は、これまで2012年と2014年に3作品が製作され、北米や欧州、韓国など100か国以上でも配給されてきたが、1作目から主人公、緋村剣心を演じ続けるのは佐藤健。
『The Final』では剣心のすべてを奪おうとするシリーズ最恐の敵、雪代縁(ゆきしろえにし)との総力戦が描かれる。
今回は同作の公開を祝して、『週刊女性』が撮り続けてきた佐藤健の“成長の軌跡”を秘蔵ショットで振り返りたい(ポータルサイトなどでご覧の皆さまは週刊女性PRIME本サイトで全ての写真をご覧いただくことができます)。
高校2年生のときに原宿でスカウトされ、2006年俳優デビューした健。
2007年放送の『仮面ライダー電王』の主人公役を演じ、早くもちびっ子&ママ人気が急騰。
翌年の2008年1月には初写真集『Intently』を発売した。発売記念握手会は整理券配布が3600人に達する人気ぶりで、報道陣には「芸能界に入った時から出したいと思っていたので、すごくうれしい」。
その後も連ドラ『ROOKIES』(2008年)の岡田優也役、NHK大河ドラマ『龍馬伝』(2010年)の岡田以蔵役など当たり役に恵まれ、出世街道を驀(ばく)進。
3作目の写真集『NOUVELLES』(2011年1月)は、「どうしても行きたかった」というフランスのパリで撮影。オランジュリー美術館のモネの『睡蓮』に一番感動したそう。
そして、ついに『るろうに剣心』1作目を2012年に公開し、若手俳優トップの地位を不動のものに。
2013年11月には、テレビ誌での6年半にわたる連載を3冊にまとめたフォトブック&DVD『6 1/2~2007-2013 佐藤健の6年半~』が発売。
記念トークショーでは、「まだ6年半ですから。小学校卒業したぐらいじゃないですか。本番は中学校、高校、大学。これからが本番だと思います」。