3月初旬に『女性セブン』によって報じられた福原愛の不倫疑惑。
同誌は年下のエリート商社マンとの“デート現場”を55枚の写真(WEB版に掲載)とともに報じたが、本人は「違う部屋に泊まった」と弁明。しかし、その後も福原は夫で卓球選手の江宏傑と2人の子どもが待つ台湾に帰ることはなかった。
「一連の報道で明るみになったのは、離婚についての話し合いが進んでいるということでした。福原さんは江さんとその家族によるモラハラに苦しんでいたとも伝えられています。日本・台湾で注目される国際的なニュースに発展しましたが、両国のネットユーザーからはともに“子どもを台湾に残して逃げるのはどうか”と福原さんが家族と向き合わないことに対する批判的な意見が多く見受けられました」(週刊誌編集者)
「距離をもって見守って」
そんな平行線をたどっていた“離婚騒動”についに進展が起こったという。江がしびれをきらしたかたちだ。台湾在住のライターはこう解説する。
「4月23日に台湾メディアの『蘋果日報(アップルデイリー)』が“江が高雄裁判所で離婚を申請”と報道。それについて、彼が所属する事務所『華研国際音楽』も江が弁護士をつけていることを認めました。“二人が冷静に対処できるよう、距離をもって見守ってもらうことを世間に望む”といったコメントも同時に発表しました」
今後、裁判の争点は“親権”をめぐるものになるという。衝撃のニュースが飛び込んできたことで、現地のメディアは各方面への取材に奔走しているようだ。江の周囲の人間など、さまざまな取材を試みている。
江のことをよく知る先輩の男性からは、
「報道をみてはじめて離婚訴訟を知った。彼らの将来がよくなることを祈ります」
江家の近所の人々からは、
「江さんが離婚の届けを出したことは、とるにたらないこと。他人のプライベートですし、ただただ、平和に終わってくれたらいいんじゃないか」
「彼らカップルが離婚するなんてちょっと驚きです。とにかく彼らが良い方向に進むとよいですね」
といったコメントをとっている。さらに現在も江のインスタグラムのプロフィールは《愛ちゃんの夫》などといった“夫婦愛”を表明するような文言がそのままになってるだけに、現地メディアサイドも動揺をかくせない様子だ。
当然、取材は江の家族にも及んでいる。今回の江による離婚申請をスクープした『蘋果日報』は23日の昼ごろ、江の父親に直撃取材を敢行したのだという。