初主演ドラマ『私のIDはカンナム美人』で元国会議員の父を持ち、頭脳明晰で超イケメンの大学生を演じ、俳優としても大ブレイク。インスタグラムのフォロワーが1976万人(4月23日現在)と国を超え愛されているチャウヌ。 '16年にデビューしたボーイズグループ“ASTRO”のメンバーで、“顔の天才”と呼ばれる彼の最新主演ドラマ『女神降臨(原題)』がついに日本でもスタート。
“シンクロ率100%”は嬉しい褒め言葉
日本のLINEマンガで読者ランキング28か月( '18年10月~'21年1月まで)1位に輝いた大人気デジタルコミックが原作。失恋をきっかけにメイクによって誰もが振り返る“女神”に変身した女子高校生・ジュギョンと、頭がよくて運動神経も抜群だが、どこか影のある高校生のスホ、モデルのようなルックスで悪い噂が絶えないソジュンの三角関係を描くラブコメディー。チャウヌが演じるのは、イケメンのひとり、スホ。原作ファンから“シンクロ率100%”と絶賛された。
「100%ではないと思うんですが、すごくうれしい褒め言葉ですね。これからも、期待に沿えるような姿をお見せできるように努力したいと思います。もちろん、プレッシャーはなくはなかったです(笑)。でも、前向きに考えて努力しました。(ASTROのメンバーの)ムンビンとサナが“スホっていうキャラクター、すごく(僕に)似てるよ”って教えてくれたことで知った作品なので、その役を演じられることがありがたいです」
学園ドラマということで、同世代の出演者が多かった現場。「また、高校に通っている気分で、共演者とも友達のように過ごせた」と語る。
「アドリブも多かったですね。後半にいくほど、そのシーンのセリフが終わっても監督から“カット”の合図がかからなくなって(笑)。とにかくアドリブで演じ続けました。ストレートな学園モノではなく、アクションやコメディー、家族の話と要素も満載。気軽に楽しんでいただけるドラマだと思います」
劇中、メイクによって変わっていくジュギョンのように自信をつけるためにやっていることを聞くと、
「ファンのみなさんからの応援の言葉や文章を見ると力が出てきます。あと、悩みがあるときは、周りの人に話をするんです。そうしているうちに気分がすっきりしていくんですよね」
それでは、もし自分がジュギョンだったら、スホとソジュンのイケメンふたりのどちらを選ぶと思う?
「スホでしょ! 僕がスホを演じたので! 選ばれなかったら、どれほど胸が痛いかがわかります……。そのくらい、スホという役に深く入り込んで演じました」
ドラマ『女神降臨(原題)』 CS放送『Mnet』、動画配信サービス『Mnet Smart』にて 4月23日より毎週金・土、夜9時~