毎日「かわいい」と言ってもらえる
──夫婦のラブラブエピソードもお聞きしたいです。
三松 手をつないだり、抱きついたり、お互いにスキンシップはよくとります。
みはる うちもよく手をつないでます。あと、ごはんのタイミングがずれて私が先にすませていても、「僕が食べるときにはそばにいて」って言われます。席についててと。
三松 それ、うちも!「まみちゃんはここにいて!」とクッションを叩くの。
みはる もう小学生か、って感じですよね(笑)。
三松 あと、一緒に映画やドラマを見ているとき、気になるラブラブシーンを一時停止して「これ、やって!」っておねだりしたりします!
みはる わぉ。例えば?
三松 バックハグとか、壁ドンとか、あごクイとか。彼は身長が180cm台で私は158cmだからあごクイなんてすごく萌えるの~!
みはる 先生、すごいです。芸人夫婦のうちよりもエンタメ度が高い(笑)。
三松 うれしい!(笑)
みはる うちは「かわいい」ってよく言ってくれますね。お風呂あがりに頭にタオルを巻いた姿で何かを食べているのを見て「カバの赤ちゃんみたいでかわいいなぁ」とか。
三松 一緒~。お風呂から出て、おかっぱ頭で半纏を着ていたら「座敷わらしみたいでかわいい」って言われた。
みはる すっぴんにジャージでも「いい」って、うれしい。
三松 すごく安心する!
みはる 正直、私はひとりだったら老いていくことが怖かったと思う。でも今は、前ほどは怖くはないんですよ。
三松 私なんて、「もうアラカンよ?」って思うこともあるんですけど、ダーリンが「まみちゃんなら大丈夫」って自信をつけてくれるんです。
みはる わかります。たぶん私、ひとりでも生きていけると思いますし、きっと先生もそうですよね?
三松 そう、寂しいけど。
みはる 寂しくても、がんばって仕事をしてきて、自分ひとりが食べていけるくらいのキャリアはあるじゃないですか。ひとりでも生きていける人間だからこそ、2人でも生きていけるんじゃないかなって思うんです。
──ズバリ、年下男性と結婚するための極意は?
みはる ただ待っていても前に進めない。相手が年下だとしても、好きになったら自分の気持ちに正直になるべき!
三松 そう! 相手がどんなに年下でも「好き」って伝えたほうがいい。
みはる OKの可能性だって十分にあるわけですし。
三松 もしもダメでも人生は長いし、傷はいっぱいつくっても大丈夫。なにせ私、2回も離婚してますから。
みはる それがあったからこその今の結婚ですもんね。
三松 こんな幸せな老後を迎えられて、神様ありがとうという気持ちです。
みはる とにかく、「恐れるな!」と言いたいな。
三松 そう! 自分がバツイチでも子持ちでも、相手がすごく年下でも、恐れずに前進あるのみです!