メンバーと食事に行く芸能人も
共演者たちも、彼らの魅力をこう話す。
2016年に日本で行われたBTSのファンミーティングに出演したトレンディエンジェル・斎藤は、7人の気さくさに好印象を抱いた。「人懐こいし、日本語も上手」と話し、自身のラジオにBTSをゲストで呼んだことも。
主演ドラマの主題歌を担当してもらったことをきっかけに、交流をスタートさせたのは坂口健太郎。「カッコいいだけでなく、キュートで可愛らしい面もあってギャップもすてき」と、楽曲をよく聴くだけでなく、今ではメンバーと連絡を取り合う仲に。仕事で韓国に行った際にはJ-HOPEと食事に行き、その様子はBTSの公式Twitterにアップされている。
ファン名であるARMYが誕生したのは7月9日、今年で8周年を迎える。芸能人も魅了するこの追い風は、まだまだやみそうにない 。
ARMY芸能人・ドランクドラゴン塚地にインタビュー
「BTSを初めて見たとき、圧倒的な若さとパワフルさに何か感じるものがあったんです。7人が個々に高いスキルを持ち合わせていて、ビジュアルも相当よくて……これはもう衝撃的でしたね」
お笑い芸人・ドランクドラゴンの塚地武雅は、15年以上にわたるK-POPファンであり、生粋のARMY。デビュー直後のBTSに初見から心を奪われ、カムバック(新曲リリース)するたびに力をつける姿にたちまち夢中になっていったという。
「当時はヒップホップテイストが強めでありながら、華やかさも圧倒的。数あるK-POPグループの中でも、僕はSEVENTEENというグループも好きなんですけど、この2組だけは絶対に“生で見なきゃ死ねないな!”って思ったほどで(笑)」