井上尚弥がみせた“逃げの姿勢”

2人がケンカすると、尚弥が間に入って仲裁することもあった。‘20年12月に浜名湖で行われた合宿では、同じ部屋で過ごしていたAさんと拓真にこんな助言も。

尚弥さんが“最近2人はどうなの?”と部屋を訪ね、ケンカの話をすると“拓(拓真の愛称)それはダメだよ”とAさんの味方になってくれたそうです。拓真さんが“離婚してフリーになりたい”と言うと、“だから結婚考えろって言ったじゃん”と諭したなんて話も聞きました」(同・知人)

 ケンカしながらも交際を続けていた2人だったが、Aさんの夫に不倫がバレると拓真の態度が急変。

Aさんの夫に不倫関係がバレると、態度が豹変した井上拓真
Aさんの夫に不倫関係がバレると、態度が豹変した井上拓真
【写真】不倫相手とデートをする井上拓真、「友人の前で堂々キス」写真ほか

「まじふざけんなよ」

「お前のせいや」

と、メールでAさんをまくし立てた。結局、要求された慰謝料を拓真が全額支払うことになり、Aさんの離婚が成立。拓真と一緒になれると喜んだが、拓真は冷たい言葉を投げつけた。

拓真さんの要求にしたがってAさんが離婚受理成立証明書を用意すると、彼は“俺は絶対に離婚しない”と言い放ったんです」(Aさんの別の知人)

 拓真はAさんのLINEをブロックし、電話も着信拒否。なんとかして話し合おうとAさんが彼の実家まで行くと、練習帰りの拓真が彼女を近くの公園に連れて行ったという。

2人で話し合っていたところ、そこに尚弥さんも駆けつけ、彼は拓真さんを家に帰したそうです。すると尚弥さんは“盛り上がっていれば結婚するとかそんなことも言うけど、それを真に受けるのはおかしい。高校生じゃないんだからさ”とAさんを冷たくあしらったといいます。最終的には“試合が終わったら、俺が間に入るから話し合おう”と、その日は強引に返されたそうです」(同・知人)

 追い返されたAさんは、その言葉を信じて待つことに。しかし、いざ試合後に連絡すると、尚弥は言を翻したのだった。

“俺は関わってないから”“2人のことを俺は詳しく知らないから、〇〇に聞いて”と友人の名前を出してあからさまに逃げの姿勢。結局、尚弥さんを含めずに話し合いの場を設けることになったんです」(同・知人)

 巻き込まれたくないと思ったのか、拓真に続いて尚弥の態度まで急変。こじれにこじれた話し合いは、“契約書”まで登場する事態に。