石垣議員は菅野氏との関係を隠し、
シンママを装う
訴状によると、〈元夫と石垣議員が結婚したのは2009年。同年に長女も生まれたが、2014年に離婚し、別居していた。その後、2016年には再び同居を開始。内縁関係を築いた〉という。
石垣議員と菅野氏が“不貞関係”を結ぶようになったのは2018年の12月ごろ。
〈2019年の選挙期間中に元夫は2人の関係を疑い、石垣を問いただしたが、否定。しかしすぐに不貞の事実は明らかになる〉
当時、元夫と石垣議員は共有のパソコンを使用しており、LINEの会話も閲覧できる状態にあったため、菅野氏との密会の様子も確認できたものと思われる。
だが、かねてより選挙協力を求められていた元夫は、選挙が佳境に入っていたこともあり、大切な時期に騒ぎを起こすようなことはできないと考え、家族として協力せざるをえなかったという。
「実は石垣議員は数年前から菅野さんの発行する月刊誌や有料メルマガの会員で、都内で行われるサロンにも、仙台から頻繁に通っていました。
石垣議員が選挙に出馬すると決まったときも、菅野さんに相談していたようです」(石垣議員の元支援者)
石垣議員は菅野氏との関係を周囲に隠していたようだ。元夫側の陳述書には、2人と家族ぐるみの付き合いのある友人から、
「のり子さんが選挙に出馬したときには、周囲の人に投票を呼びかける協力をしました。2人が夫婦ではなく、のり子さんに別の相手がいると知っていたら、協力しなかった」
「今は子育てを放棄していると言ってよい状態にありながら、周囲にはシングルマザーとして子どもを1人で育てているようなそぶりでいる現状に憤りを覚えます」(一部抜粋)
などと陳述されている。