「佳代さんと圭くんの関係性は、マザコンと言われるほどではなかったと思います。小学生くらいだったので、圭くんは佳代さんの隣にずっといましたが、べったりという感じではありませんでした。
“ハグ”に関しても、欧米式のライフスタイルを好む佳代さんなら、映画や海外ドラマに感化されて、母子のハグは自然なこと、と考えていたとしても不思議ではありません。
絵画教室での圭くんは、隅っこで黙々と絵を描いている一方で、自分より小さい子たちの面倒も見る、自立したしっかり者という感じでした。
佳代さんは“今夜は何を食べようか?”と圭くんに相談したり、あくまで対等な関係だった印象があります」
“母子密着”ではなく、あくまで圭さんは自立していたというのは、同誌で語ったことを裏づける証言である。
世間から強い批判を受けながらも沈黙を続けた佳代さんは“強い精神力”を持ち合わせているといわれてきたが、
《いつ死んでもいいと思うこともありました。明日死のう、と。今だってそう思うことはあります》
との肉声も掲載され、そうとうな憔悴ぶりも感じさせた。
夫の敏勝さんや、夫の父親も自ら命を絶ってしまった悲劇を意識しているのだろうか。
実は圭さんも、小学生のころにメンタルが不安定になったことがあるという。
「敏勝さんとそのお父さまが亡くなった後、小室さん母子と会ったときに“そういった家系かもしれないから、圭くんも気をつけたほうがいい”と話したことがあります。すると、佳代さんは“圭を心療内科に連れて行きます”って」(佳代さんの知人・Bさん)
このやりとりの後、実際に佳代さんは圭さんを病院へ連れて行ったようだ。
「“夕方になると圭が泣くのよ”と、佳代さんはよく話していました。お父さんが亡くなってから、寂しくてつらかったのでしょう。病院に連れて行ったところ“黄昏病”と診断されたそうです。佳代さんは圭くんのためにも、自然な出会いの中で男親の候補を探しており、何度か男性とデートしたと周囲に明かしていました」(佳代さんの知人・Cさん)
結局、新たな父親は現れなかったが、現在の母子のメンタルを支えているのは小室家に嫁がれる予定で“チーム小室”の一員としてサポートしている眞子さまなのだろう。