2人の女優の名前

 そんな三浦さんに関しては、週刊誌各誌も一周忌ということで特集を組んだが、7月15日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、三浦さんの芸能界デビューから晩年までの出来事がつづられ、三浦さんの実母、初主演映画『森の学校』で仕事をした西垣吉春監督、遺作となった『太陽の子』、『おカネの切れ目が恋の始まり』(TBS系)でそれぞれ共演した國村隼(65)と草刈正雄(68)などが、三浦さんについて語っていた。その記事中に、意外な人物の名前が登場していたという。

三浦さんが、'15年ごろに実母Aさんに金の無心をされて関係が悪化し始めた、というところでは“当時、三浦は女優・蒼井優と交際していたが、その恋愛をめぐってもA子さんと衝突する”

 '18年に伯父に結婚について“ん~35歳くらいかなぁ”とはぐらかした、という記述に関して、

 “折しも、女優・三吉彩花との2ショットを『フライデー』で報じられた時期だった”

 と、かつて三浦さんとの交際報道があった2人の名前が出ていたんです」(前出の女性誌記者)

 蒼井は、'19年に南海キャンディーズの山里亮太(44)と結婚したが、三浦さんと'12年末の舞台『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII』、'13年のフルCGアニメ映画『キャプテンハーロック』で共演していた頃、交際報道があった。蒼井と三浦さんの交際についてA子さんは、

春馬が蒼井優ちゃんと付き合い始めてから、お金も仕事も私生活も全部彼女に縛られて、春馬は言いなりになってしまっているのよ。仕事のことにも口を出して、『この仕事は受けたらいい、この仕事はやめたほうがいい』って。私がすごく大切にしてきた春馬なのに、もう彼女の言いなりで私から離れてしまった

 と、'15年ごろ知人に愚痴をこぼしていた、と『週刊文春』の12月31・1月7日合併号で報じられていた。

2人が共演していた『ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII』は、現在も一部映画館で上映されているため、《私はイチコロでした。本舞台観れてないのが悔やまれる》《春馬くんは五右衛門…の自分を見たかな?彫刻のような横顔鼻本当に綺麗とても悲し》《昨日五右衛門……見て来ました何度見ても飽きない至近距離ね悔しい》と、追悼の意も込めて観劇したファンが多く見受けられました」(前出の女性誌記者)