「何をやっても、もうあまり変わらないから……」と美の追求を諦めてはいませんか?
「僕は今年49歳になりますが、今どきの中高年の方って若いですよね。美容に手をかけている人とかけていない人の差が開く年代でもありますし、諦める必要は全然ないと思うんです」
そう話すのは、“美容芸人”の異名を持つスピードワゴンの井戸田潤さん。井戸田さんが美容に目覚めたのは、20代前半のころ。
「肌の乾燥が気になって、当時、お付き合いしていた女性の化粧水をつけたことがきっかけです。それ以来、肌をしっかり保湿するようになりました。もうひとつ、フェイスラインのリフトアップも意識しています」
愛用の炭酸ミストと炭酸美容液を仕事先へも持参するなど、保湿に余念がない。
「“肌が乾燥しているな”と思ったら、ベビーオイルを数滴入れた湯船に浸かります。ちょっとぬるぬるしますが、全身が保湿されてしっとりします」
自宅でも美容アイテムを多数そろえ、外出先でもむくみ防止のグッズは欠かさない。
「見られる仕事をしているというのは大きいかもしれない。メイクもしますしね。メイクさんは肌の調子などよく見ているので、アドバイスは聞きます。普段から“見られている”といった意識を持つだけでも美への意識って変わってきますよね」
シミやうぶ毛はプロの手を借りる
仕事柄、屋外での撮影が多いため、紫外線対策にも気を配る。
「コンビニで買えるSPF50の日焼け止めクリームを肌が真っ白になるくらい塗って、さらにマスクや帽子、サングラスでカバーします」
それでもシミができてしまったら、美容クリニックで除去するという。
「顔にシミがあるのとないのとでは、印象がまったく変わりますから。僕は年末年始など長めの休暇中に施術を受けるようにしています」
顔のうぶ毛のケアもプロの手に任せている。
「うぶ毛があると見た目が暗くなるので、月に一度、理髪店で顔剃りをしてもらいます。肌がワントーン明るくなります」
次のページからは、井戸田さんのお手入れ方法や愛用している美容アイテムを紹介。ぜひ参考にして、美のヒントを得て!