8月中旬、佳代さんが勤務する洋菓子店の社長に話を聞いてみると、
「(進展は)何にもないですよ。連絡はないし、(店に)来てもいないです」
佳代さんといえば、眞子さまと圭さんの婚約を延期させた最大の原因である400万円超金銭トラブルの当事者。秋篠宮さまは以前から問題解決を求めていらっしゃるが、どのような現状なのか。
「竹田さん(佳代さんの元婚約者の仮名)は、代理人を通じて“佳代さんと直接会って話したい”との要望を小室さんサイドに再三伝えていますが、返事は芳しくないそう。いろいろな理由をつけて断られてしまうんだとか……。結婚が成就するまでの“時間稼ぎ”のようにも思えます。
竹田さんは、今年4月に小室さんが公表した金銭トラブルの経緯を説明した文書にあった“(お金を)返してもらうつもりはなかった”と自身が発言したという主張に、納得していません。“一度に全額を返してもらわなくてもいい”と言った可能性はあるそうですが“返してもらうつもりはなかった”などと言った覚えはないのだと……。
彼は佳代さんと直接、認識の違いについて話し合いたいという思いがあるのだと思います」(竹田さんの知人)
皇室の儀式を経て“小室眞子”に
8月初旬、竹田さんに金銭トラブルの進捗状況について聞いてみると、
「相手が何を考えているのかわかりませんから……」
そうひと言だけ言い残して、その場を後にした。
もはや小室さんサイドは、金銭トラブルの解決を放棄したように思える。殿下からのご要望を“無視”した形のおふたりは、具体的にどのような流れで結婚されるのか。
「紀子さまがお誕生日に眞子さまのご結婚に関するご回答を文書で公表された後、9月中に宮内庁から結婚関連の儀式日程が発表されるそうです。
殿下の中では、皇族の結婚として一般の結納にあたる“『納采の儀』を行ってから結婚してほしい”というお気持ちがおありのようです。
しかし、小室家に対する不信感が募っているため、家同士の問題である『納采の儀』を経ての“婚約”を承諾されることに強い抵抗感をお持ちなので、開催を決断されることはないのでは……。
最終的に眞子さまはいくつかの儀式を経て10月ごろに結婚し、“小室眞子”となった後、パスポートを作成してからNYにいる小室さんの元へ旅立たれるのだと思います」(前出・宮内庁関係者)