グループラインにみる“宮迫の焦り”
「宮迫さんはかねてから動画でも『目標は相方(蛍原)の隣に戻ること』『復帰はアメトーーク!で』といった発言をしていましたし、ヒカルさんもいつか彼が“芸能界のトップに立つから自分はその神輿を担ぎたい”といったことを3か月前の動画で言っています。しかし今回、コンビ解散を発表したことで、テレビへの本格復帰は絶望的になったといえるでしょう。
ヒカルさんも“大物タレント”という肩書きが失われつつある宮迫さんに、どこまで価値を見出すことができるか……。義理堅い人柄だというヒカルさんですが、今後、関係性がどうなっていくのか見ものですね。もちろんコンビ解散となる前にヒカルさんにはそのことを報告していたみたいですよ」
一方の宮迫サイドの思惑はというと、
「チャンネル登録者数が頭打ちの状態で、再生数も月ごとに目減りしているのにかなり不安を抱いているようです。定期的にアップするヒカルさんとの動画のほうが通常の企画よりも数字の伸びがいいので、ヒカルさんとのコラボに依存してしまっている。蛍原さんとの溝は、そういうところからも生まれてしまったのではないでしょうか。
宮迫さんとヒカルさんが参加している動画の企画について話し合うグループラインがあるのですが、そこでの動きが加速するようになりましたね。焦りがみえます」(別のYouTuber事務所関係者)
7月14日にアップされた焼肉店プロデュースの動画では、店名を決めるという企画が持ち上がり、いくつかの候補があげられた。「コメント欄で反応を聞かせてほしい」というなか、ダントツで評価が高かったのが、ヒカルの実兄が出した『雨前(あままえ)』なるネーミングだった。
雨上がり決死隊の「雨」とヒカルの本名である前田の「前」からとったという。
コンビ解散はどのように響いてくるのか。宮迫に降り注ぐ雨はまだ止む気配がない。