男も惚れる優しい一面と魅惑のイケボ
小山田圭吾の騒動が落ち着いてきた今、メンタリストDaiGoとともに世間から最も嫌われている男の1人といえる鈴木だが、近しい人間の評判は良い。
仕事とプライベートの両面で付き合いのあるアニメ業界関係者も、
「けっこうフザけたり、乱暴だったりするんだけど、たまにめっちゃ優しいんですよね。あれは男の俺が見てても落ちますねぇ(笑)」
たとえばそれは仕事の場面。
「ラジオで女性声優と共演したとき。たっつん(鈴木)が番組中に“それは淫乱ですね、君は”とか強めにイジって、“はい、OKでーす!”と収録が一時止まる。その瞬間、“さっきの大丈夫だった? ごめんね”みたいなのをイケボでいきなり言うんですよ。あれ、かっこいいんすよね」(アニメ業界関係者)
仕事の現場での評判の良さは、女性に対してだけではない。
「無茶ぶりとかも全部やってくれますね。たとえば“せんぶり茶を飲むのは嫌だ”とか“赤ちゃん言葉を言う罰ゲームは嫌だ”なんてことはないです。役も全部NGなく受けてくれ、敬遠されがちな役も全然やってくれる。その演技やバラエティのリアクションも良いし、面白い」(同・アニメ業界関係者)
ただ、結婚後がそうであるように、当然ながら“女遊び”は結婚以前から多かった。鈴木と一緒に合コンに行っていた声優系事務所の関係者は、彼の“遊び方”を次のように振り返る。
「合コンに行っても、ブスとか並にはいかない感じなんですよね。プライド高いし、かっこいいし、モテるから。だから、けっこう美人とか“大物”を食うんですよね。LiSAさんしかり。当時は、“ジャイアントキリング”って呼ばれていましたよ(笑)。誰もが届かなさそうな高嶺の花を食っちゃう」
“ジャイアントキリング”――スポーツ界で使われる、格下が格上に勝つこと――が得意だったという鈴木。そのたどり着いた先がLiSAだったということか。結果的に“最後”ではなかったわけだが……。
救急搬送されたという鈴木。現在の症状などは発表もなく、詳細はわかっていない。命に別状がないことを祈るが、彼が清算しなけれればならない問題は山積している。迷惑をかけたLiSAへの対応をまず第一に考えるべきだろう……。