9月2日、所属事務所『フラーム』のHP上で短編映画への出演が発表された唐田えりか。2020年1月に東出昌大との不倫を報じられた彼女が、女優として1年半ぶりの復帰を果たすことになる。
「現在、短編映画は楽天が主催するファッションショーの公式サイト内で配信されています。唐田といえば、新進気鋭の若手女優として注目されるも、東出との不倫に興じたこと、さらにはその関係をSNSで匂わせていたことで清純派のイメージが失墜。
無期限の活動自粛となった彼女はその後、ロングヘアをバッサリと切って事務仕事を午前中から夜8時までこなす“謹慎生活”を送ってきました」(スポーツ紙記者)
そんな彼女が、カメラ雑誌『日本カメラ』の連載で仕事復帰したのが2020年12月のこと。ところが同誌の休刊に伴い、連載5回で最終回となってしまったのだが、最後のポエムでは、
《大切なひとを通して、大切なものに出会った。私はもうあなたなしでも、あなたがくれた沢山の大切なものたちと、羽ばたくことができる。》
まるで騒動を自ら“蒸し返す”ような意味深な文面が、再び世間から反感を買うことに。
「まるで不倫を思い出として美化するような、自分に酔っているかのような文章に違和感を覚えた人も多い。何よりも騒動以後、事務所からの報道資料による“自身の弱さ、愚かさ、甘さを深く受け止め、向き合いたいと思っています”とのコメントのみで、当時、“被害者”の立場ながら騒動を詫びた杏さんに対する、唐田の謝罪が聞こえない対応は不味かった。
好感度バツグンの杏さんがいる手前、スポンサー側もちょっと起用しにくいですよ。たしかにその演技力は評価されていますが、まだまだ大勢いる若手女優の1人。なぜ、反感を買ってまで唐田の復帰にこだわるのか」(テレビ局プロデューサー)
唐田が所属する『フラーム』には広末涼子をはじめ、戸田恵梨香に吉瀬美智子、有村架純、松本穂香ら人気女優が多く在籍する。昨年8月には元TBSアナウンサーの田中みな実も移籍してきたばかりと人材豊富。唐田がトップならともかく、“稼げる”女優が多くいる中で復帰が急かされるのは、確かに疑問ではある。
韓国で「あれは誰?」と話題に
「彼女のもう一つの顔が関係しているのかも」とは、韓国エンターテイメント事情に詳しいウェブライター。
「唐田さんは、韓国の大手グループ企業の傘下にある芸能事務所『BHエンターテイメント』にも所属しているんです。今話題のK-POPグループやアイドルがいるような音楽系事務所ではなく、ゴリゴリの俳優専門の事務所です。それもそのはず、トップ俳優のイ・ビョンホンの個人事務所として設立されたのが元で、今では韓流ドラマや映画に欠かせない人気俳優・女優が多く在籍しています。
そこに唯一、日本人として2017年から専属契約を交わしているのが唐田さん。韓国の携帯電話の広告に登場するや、すぐに“あれは誰?”と話題になり名の知れた“日本人女優”になりました」