2020年、Netflixで配信され社会現象になるほど大ヒットした韓国ドラマ『梨泰院クラス』が、『六本木クラス』として日本でリメイクされると、9月7日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)が報じた。(掲載記事:竹内涼真『梨泰院クラス』リメイク主演内定も、つきまとう“乗り換え婚”のイメージ)
『梨泰院クラス』リメイク版は竹内涼真
記事によると、主演には竹内涼真(28)が内定しており、テレビ朝日系で来夏放送される予定だという。
『梨泰院クラス』は韓国の人気ウェブ漫画の実写ドラマで、主人公のパク・セロイ(パク・ソジュン/32)がソウルの街・梨泰院に居酒屋を開き、仲間とともに幼い頃からの因縁の相手である飲食業界の大手・長家(チャンガ)グループのチャン・デヒ会長(ユ・ジェミョン/48)に復讐していく姿を描く。
韓国のテレビ局JTBCでは視聴率16.5%で局史上3位、韓国のケーブルテレビ史上7位の高視聴率を記録。Netflixの「2020年に日本で最も話題になった作品トップ10」でも2位に入るほどの話題作となり、日本でも一時、大ブームとなった。
しかし、主演を竹内が務めるという発表に対して、ネットには「韓国ドラマのクオリティは超えられない」「あの役はパク・ソジュンしか無理」「日本でリメイクしても残念感しかでないと思う」という悲鳴にも似た声が続出している。
ここ最近、韓国ドラマをリメイクした日本ドラマは少なくない。
9月14日に最終回を迎えたSexy Zoneの中島健人(27)と小芝風花(24)が主演した『彼女はキレイだった』(フジテレビ系)は、もとは2015年に制作された韓国ドラマ。また、今年1月クールに放送された関ジャニ∞の大倉忠義(36)主演の『知ってるワイフ』(フジテレビ系)も、2018年に韓国で好評を博したドラマのリメイク作品だ。
女性誌記者は話す。
「気になるのは『六本木クラス』を制作するのがテレビ朝日ということです。テレビ朝日といえばリメイクで“前科”がありますからね。そのドラマが唐沢寿明(58)主演の『24-TWENTY FOUR-』ですよね」