借金だったことにされてしまえば、元婚約者の方のおっしゃることが正しかったということになり、私や母は借金を踏み倒そうとしていた人間だったのだということになります》

 小室圭さんが全28ページにも及ぶ文書を公表してから、もうすぐ半年――。

元婚約者の複雑な胸中

「今年4月、小室さんは母親である佳代さんが抱えてきた約400万円の金銭トラブルの経緯について文書で説明しました。しかし、“借金ではない”と延々と主張する内容に、多くの国民は辟易してしまった……。

 文書を公表してから4日後、言い分を翻して“解決金の用意がある”との意向を示したことにも驚きの声が上がりました」(皇室担当記者、以下同)

 世間の逆風を受けながらも、小室さんは眞子さまとの結婚に向けて、着実に駒を進めている。

「7月末に、小室さんがNYの弁護士事務所に就職すると報じられました。10月に婚姻届を提出、小室さんが帰国して眞子さまと記者会見……と、おふたりの今後に関する情報が立て続けに報道されています。もはや“Xデー”は目前です」

 しかし、結婚の障害となっていた金銭トラブルが解決する見通しは立っていない。

「小室さんが帰国した後に行われる記者会見では、当然、金銭トラブルに関する質問が出されることになると思います。小室さんは“今の状況”をどのように説明するのでしょうか……」

 当事者である佳代さんの元婚約者・竹田さん(仮名)は、9月17日発売の『週刊現代』で胸中をこう明かした。

《圭くんとは直接は関係のないことかもしれないけれど、佳代さんと私の間のわだかまりは、まったく解消していません。

 そうした中での結婚を、果たして秋篠宮さまや紀子さまが心からお認めになるのか。国民全体が祝福できるのか。そんな疑問が消えないのです》

 竹田さんの切なる思いが届かぬうちに、金銭トラブルは新たな局面をむかえる。