“いとこ”の慶事に水を差す
ただ、眞子さまの渡米が年明けまでずれ込んだ場合、皇室へのダメージも計り知れない。
「眞子さまには、11月30日に控えている秋篠宮さまのお誕生日までに渡米して頂くことが理想的だと考えています。というのも、国内にいるうちは、報道陣もご本人の取材を引き続き行うでしょうが、おふたりが渡米された後はそれらの報道合戦も、さすがに落ち着くと思われるからです。
その後、殿下がお誕生日に際しての記者会見で眞子さまのご結婚について、総まとめになるようなコメントを述べられて一連の騒動を終えられる、という形がいちばん望ましい。
しかし、仮に眞子さまが年明けまで日本にいらっしゃった場合、殿下のお誕生日後に取材が再びヒートアップして、国民から最注目されてしまう恐れがあるのです」(宮内庁関係者)
さらに、眞子さまの“いとこ”にもご迷惑をかけてしまう可能性が高い。
「殿下のお誕生日の翌日である12月1日、愛子さまは20歳の成年をお迎えになります。成年にあたっての記者会見も行われる予定で、天皇家にとって大切な日。
ただ、眞子さまが日本におられたままで前日に殿下の会見が行われるとなれば、天皇家の長女でいらっしゃる愛子さまのご成年という慶事よりも大きくニュースで扱われ、世間の注目も秋篠宮家に移ってしまう。
同月の9日には雅子さま、23日には上皇さまのお誕生日が続き、年末年始にかけては皇室の恒例行事も立て続けに行われます。正直、そのころまでには眞子さまの“結婚余波”を沈静化しておきたいというのが、皇室側にとっての本音だと思います」(同・前)
結婚されてからも、しばらく騒動が落ち着くことはなさそうだ。