常連陣もクリスマスを彩る
5万2000円で4位に並んだのはさだまさし、高橋真梨子、玉置浩二。
さだは10月13日に開催したコンサートで通算4500回公演という、前人未到の記録を打ち立てた。
高橋は40年以上続けてきた全国ツアーを昨年で最後にする予定だったが、コロナで延期に。今年も延期が相次ぎ、再び持ち越し。ただ、ディナーショーは来年以降もオファーがあれば行う予定だというからひと安心だ。
昨年に心臓の手術をした玉置浩二だが、順調に回復し今年は全国ライブツアーを開催している。それも妻である青田典子の支えがあってこそ。
「今年で結婚11年を迎えた玉置さんと青田さん。青田さんはベタ惚れで、ライブなどでは客席に座って音響チェックや玉置さんがステージでどう見えるのか確認している。現場には今も夫婦で肩を組んでいらっしゃいます。家では青田さんが健康を考えた料理を作って支えているそうですよ」(音楽関係者)
クリスマスには愛の“メロディー”を奏でてほしい。
“新御三家”の長男・野口五郎は今年でデビュー50周年。
「9月に行われたコンサートでは、'18年に亡くなった次男の西城秀樹さんと過去に録音した歌を流し、それに合わせて野口さんが歌うなど、ふたりの共演が実現。
思わず涙を流すファンの方もいたそうです。ディナーショーでも、大親友だった西城さんとの思い出が語られるかもしれませんね」(同・音楽関係者)
野口に続き、末っ子の郷ひろみは来年が50周年。昨年はコロナ禍のためディナーショーは開催せず、ライブツアーを敢行。ただ、今年は無事に開催されるよう。
気になるアイドル達は
昨年、デビュー40周年だった松田聖子。今年は“続・40周年”と銘打ち、10月20日には記念アルバムが発売される。10月24日には東京・日本武道館でコンサートツアーのラストを飾る。だけど、その後の予定は発表されていないまま。ディナーショーはどうするのか。昨年開催したホテルに確認すると、
「お問い合わせはたくさんいただいているのですが、現時点では、まだ何も決まっていません」(ホテル広報)
とのこと。芸能レポーターの川内天子さんは、
「昨年末に開催予定だったカウントダウンライブは東京都の要請で中止になってしまった。だからこそ、ディナーショーはやらず今年こそ年末にライブを行うと思います。
それも各都市で31日に向けてライブを行いつつ、最後に東京で年越しをするという2つの意味でのカウントダウンをするとかね。特別な年にしようと聖子ちゃんはすごいプランを打ち出してくれるはず」