11月18日発売の『女性セブン』が、またもや人気俳優・田中圭による泥酔現場の一部始終を報じた。同誌によれば、男性5人に対してモデル風の女性40人という、しかも深夜24時にスタートの何ともいびつな飲み会が開かれたようだ。
舞台になったのは東京都港区の住宅街にある、芸能人御用達の会員制カラオケバー。会の中心にいた田中のほか、男性陣にはドラマで共演したHey! Say! JUMPの山田涼介、そして読売ジャイアンツの一軍投手チーフコーチを務める桑田真澄の次男・Mattの姿もあったとある。
「近隣住民の話として“うるさくて眠れなかった”と誌面で伝えているように、45人超えの大人数によって夜通し行われた飲み会はパーティーそのもの。午前3時頃には呂律が回らないほどに酔っていたという田中くんは、それでも必死になって女性の名前を覚えようとしたり、あろうことかMattと濃厚なキスを交わしたと(苦笑)。
山田くんは危険な場の空気を察知したのか、避難するように別の部屋で寝ていたみたいですね。午前4時でお開きになると、店員に支えられてタクシーに乗り込んだ田中くん。“今回は”無事に帰れたのでしょうか」(情報番組ディレクター)
誕生日会の後にコロナに感染
泥酔状態でタクシーに乗り込み、寝込んでしまった田中が料金を支払えずに運転手によって警察に通報されたのが2020年8月のこと。酔いが覚めるまで数時間にわたって警察署で保護されていたことが、後にNHKのニュースによって報じられた。
また2021年7月には20人を超える人数を自宅に招いて、自身の誕生日パーティーを開いていたことを『文春オンライン』で報じられた。この時、東京は「まん延防止等重点措置」が適用された状況下で、皆が自粛生活を送っていた最中に行われた大人数での“飲み会”に批判の声が向けられた。
「さらに最悪なことに、7月10日の誕生日の10日後に田中くんが新型コロナに感染したことも発表されたのです。タイミング的にもパーティーで“感染させた、感染させられた”といった疑惑が浮上しましたが、その事実関係はないとされています。
文春報道後、会の主催者だった眞島秀和が“深く反省”と謝罪の意を示す一方で、主役の田中は“招かれた”からかダンマリを決め込み、彼の所属事務所がコロナ感染を謝罪するのみ。ドラマや映画、CMに引っ張りだこの売れっ子俳優を守りたい気持ちはわかりますが、これでは本人も反省しないのでは?」(前出・情報番組ディレクター)
そんな心配が現実のものとなったのが、冒頭の45人超えの飲み会というわけか。泥酔して失態を繰り返す行為は人気者のイメージを損う恐れもあるが、それ以上に問題視されかねないのが、飲み会が実行された「月日」だ。
「あまり見かけない構成だとは思いました」とは、記事に違和感を覚えたというスポーツ紙芸能デスク。どういうことか。
「本文の始まりが《午前2時、東京都港区の住宅街に》なんですよ。ニュース原稿でも言えるのですが、例えるなら通常は“11月18日午前2時ごろ”、もしくは時間は“未明”として、まず出来事が起きた月日が明かされます。週刊誌は日付を伏せることも多いのですが、それでも“11月上旬”や“11月中旬”、または“10月下旬”と記載されますね。ですが、今回の記事はいつ起きた出来事かわからないようになっているんですよ」