結婚に向いていない人は芸能界向き

 具体的に言うと、

(1)コツコツ努力するより、一発当てたい、一獲千金願望が強い
(2)モテていても、もっとモテたいと思ってしまう(目移りしやすい)
(3)順位をつけられること、注目を浴びるのが好き

 の3つが上げられます。

 上記の性質を持つ人が結婚すると、仕事が続かないとか、投資で大損するとか、不倫とか、他人に一目置かれたるためにブランド物を買って家計が火の車など、安定とはほど遠い結婚生活になってしまう可能性があります。

 このように書くと、なんだか「刺激を好む」ことがいけないことのように聞こえるかもしれませんが、実はこれらは芸能人として売れるために大事な資質と言えるのではないでしょうか。

 まず(1)。芸能界は一発当てたらリターンが大きいと言われていますが、挑戦しなければ成功する可能性はゼロなわけですから、一発当てたい願望が強い人のほうが芸能界向きと言えるでしょう。次に(2)。芸能人は人気商売なわけですから、一人でも多くの人に愛されるのがお仕事。まだモテたい、もっとモテたいと思うことは、仕事のモチベーションのようなものですから、悪いことではないのです。最後に(3)。人気商売は数字(売り上げや視聴率など)を持っている人の扱いやギャラがよくなるのが原則ですから、序列を気にするのは当然のことです。

 こうやって考えてみると、売れている芸能人というのは、実は男女問わず結婚に向いていないと言えるのではないでしょうか。

 しかし、飯島自身の発言によると彼女は“尽くす女”。一般的に言えば、家庭向きなはずです。そんな彼女がなぜ結婚に向かないのかと思う人もいるでしょう。飯島との交際が噂された男性を考えてみると、答えが見つかるかもしれません。飯島の元カレとしてあげられるのが、天才漫才師・横山やすしさんの息子で俳優の木村一八やミュージシャンのダイアモンド☆ユカイです。

 俳優として人気ドラマに出演していた木村一八ですが、暴力事件を起こし、警察のお世話になっています。ダイアモンド☆ユカイは2009年に発売した『成りさがり』(光文社)で「モデル、タレント、女優など日本中の名立たる美女たち」とベッドをともにしたことを明かすなど、二人ともやんちゃなタイプです。

 浮気をせずに、飯島を一途に愛してくれる人は星の数ほどいることでしょう。交際イコール結婚ではありませんが、元カレ達の行動から推定するに、彼らは結婚に向いたタイプとは思えません。こういう男性が好きな女性は「オトコを見る目がない」などと言われたりしますが、飯島は「見る目がない」のではなく、「浮気をするオトコ」に代表されるような「結婚に向かないオトコ」が好きなのではないでしょうか。