眞子さんの次は、12月で27歳となられる佳子さまのご結婚問題が待っている。秋篠宮ご夫妻は、すぐに“第2の苦難”に向き合われることに。

「秋篠宮家の自由恋愛という方針は、今さら変えられないと思います。ただ、佳子さまが選ばれたお相手の身辺調査はかなり厳しくなる。

 特に紀子さまは“国民から非難されるような相手ではいけない”とお考えのようです。相手の家柄はもちろんのこと、過去や現在にわたって問題を抱えていないかなど、徹底的に調べ上げるおつもりでしょう」(秋篠宮家関係者)

悠仁さまはご覚悟が必要

 佳子さまの結婚相手のハードルは高まる一方で、来年高校生になられる悠仁さまの進学先問題も浮上している。

「会見で悠仁さまの近況を問われた殿下は“1年前に比べると机に向かっている時間が格段に長くなっている”と述べられました。現在通われている『お茶の水女子大学附属中学校』は高校から女子校になるため、受験勉強に精を出されているのでしょう。

 当初は警備など皇族の受け入れ体制が整っており、同級生や保護者からの理解も得られやすい『学習院高等科』が有力視されていました。しかし、最近になって学習院以外の高校に進学される可能性が高まっているそうです。

 秋篠宮さまは上皇ご夫妻から“好きなことをやらせてもらえた”という思いが強いため、お子さま方の自主性を重んじておられます。眞子さんと佳子さまがご自分の意思で『国際基督教大学』に進学されたのも、その一環です」(同・前)

殿下のお誕生日に際して公表されたお写真。お父さまが亡くなり、服喪期間のため紀子さまはご不在(11月12日・赤坂)
殿下のお誕生日に際して公表されたお写真。お父さまが亡くなり、服喪期間のため紀子さまはご不在(11月12日・赤坂)
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 2人の姉のように、悠仁さまもご自身の興味関心が強い分野を学ぶことのできる高校を選ばれるのだろう。

「どの進学先でも困難はあるでしょう。大切なのは、悠仁さまご自身が選択されたことは、困難があっても乗り越えていくというご覚悟を持つこと。いちばん好ましくないのは、皇族の特権で何でも思いどおりに進められるという考え方です。

 眞子さんの問題のひとつは“そうした特権で困難を乗り越えられる”と、お考えになっていることかもしれません。秋篠宮家は“自分の力で乗り越える”という教育が欠けているように感じます。お子さま方への“過保護という弱さ”を、悠仁さまにも波及させないことが大切だと思います」(小田部教授)

 秋篠宮さまは今後、佳子さま悠仁さまにどう向き合われていくのだろうか。