「愛子さまが小中学生のころから、戦争をテーマに会話されることがあったと聞きます。経験の継承がいかに大切かを学ばれた愛子さまは、中学の卒業文集に原爆の悲惨さや平和の尊さについて綴られました。作文をご覧になった美智子さまは、孫の成長を実感し、とても喜ばれたといいます」(前出・宮内庁関係者)
おふたりの心の絆は、目に見える形にもなっている。
美智子さまが抱かれる「2つの憂慮」
「愛子さまも美智子さまを尊敬し、影響を受けていらっしゃいます。数年前、愛子さまが“美智子さまスタイル”の代表であるケープ姿でお出ましになったことがありました。おばあさまのファッションをまねされたのだと思います」(渡邉さん)
愛子さまが美智子さまを祝福されたことも。
「'19年3月には、上皇ご夫妻のご成婚60周年を記念した昼食会で、愛子さまから美智子さまに花束を渡される一幕もあったといいます」(宮内庁OB、以下同)
さぞ密接に交流されてきたのかと思いきや、
「美智子さまは、愛子さまご自身の意思とご両親である両陛下の方針を大切にしたいとお考えのため、直接ご指導する機会はそれほど多くありませんでした。久々の面会では、美智子さまから愛子さまへ、皇族としての心構えも説かれるのではないでしょうか」
まだ若き内親王に対して、美智子さまは2つの憂慮がおありのようで……。
「1つ目は心身の健康です。美智子さまは『失声症』を患ったご経験があり、眞子さんが『複雑性PTSD』を発症されたことにも心を痛めておられました。愛子さまがお健やかに公務をこなせるように“自愛”の必要性を唱えられることでしょう」
公務を通して国民と心を通わせる皇族方にとって、ご健康は第一優先だろう。
「2つ目は国民感情。眞子さんの結婚騒動を機に、皇室のあり方について疑念を抱く人が増え、皇室全体への風当たりが強くなってしまいました。今後、内親王として多くの公務を担われるであろう愛子さまに対し、国民へ寄り添う“慈愛”の心について改めてお伝えになると思います」
美智子さまからの教えを胸に、愛子さまは新たなステージへ羽ばたかれる─。