小室家から辞退への期待
ラオスやハンガリーにも父娘だけで海外旅行に出かけるほどの仲だった秋篠宮さまにとって、眞子さんは特に信頼できる娘だったのだろう。そして、眞子さんの意思の強さもご存じでいらっしゃった……。
「あれだけ小室家に不信感を持たれていた秋篠宮さまが、昨年のお誕生日会見で“結婚を認める”とおっしゃったのはとても違和感がありました。今回の会見でも露呈してしまいましたが、秋篠宮さまはずっと小室さんに対する不信感が強く、殿下からは“結婚などあり得ない”というご意志が感じられていたからです。
これは邪推になってしまいますが、おそらく眞子さんが“結婚を認めると会見で話してほしい”とお願いされたのだと思いました。それほど驚くご発言だったからです。眞子さんの結婚の意思は固く、殿下としても長女の考えを変えることは難しいと判断されたことから、昨年のご発言につながったのでしょう」(前出・秋篠宮さまの知人)
眞子さんの結婚を公に認めてしまった昨年、実は秋篠宮さまが周囲にこぼされていたのは“淡い期待”だったーー。
「ちょうど、昨年の今ごろでしょうか。眞子さんのご結婚を認めるという発言が世間で話題になった際、近い関係者からそのことについて触れられた秋篠宮さまは“あちら(小室家)が結婚を辞退することもあり得ますので”と漏らされていたのです。
そのご様子からは、圭さんとの結婚を認めるといった雰囲気はいっさい感じられず、むしろ“小室家からの辞退”を期待されているようにすらお見受けしました。
眞子さんの意思は固くとも、世間から散々批判を受けている小室家が身を引く可能性に懸けていらっしゃったのかもしれません」(秋篠宮家関係者)
父親の“淡い期待”も虚しく、長女は『私』の事柄である結婚に関して、自分の意思を貫き通したのだった……。