長男・真剣佑は遺骨と対面できず
父の百箇日という大事な日に突きつけられた、非情な現実。しかし、不幸中の幸いともいえることが。
「何者かが侵入したのは確かですが、金目の物や家財などが盗まれた形跡はなかったそう。幸い何かが壊されたような被害もなかったため、警察も窃盗や器物損壊といった形で扱うことができず、とりあえずは被害届を提出しないことになったみたいですね」(近隣住民)
住人の許可なく家屋に入ることは、れっきとした“不法侵入”にあたる。異変があったのは、百箇日より前のことだったという。
「数日前に、窓がはずされているのを見かけた近所の人が、不審に思って警察に通報したんです。でも、別荘の鍵を持っている人がその場におらず、誰も関係者に連絡がとれないため詳しい確認ができなかったようで……。11月26日に真剣佑さんの関係者の方が来られたので、ようやく本人たちに事態が伝わったみたい」(同・近隣住民)
予想だにしないトラブルに見舞われた真剣佑。しかし、彼にショックを与えたのはそれだけではなかった。
「安全のため、不法侵入があった現場の確認は関係者の方が行ったそうなんですが、実はその前に“真瀬さんが執り行う形で、千葉さんの遺骨をお墓に納めた”という報告の連絡が来ていたようで……」(前出・芸能プロ関係者)
周囲の人々にとっては、心が痛む報告だった。
「まさか、長男である真剣佑さんが一度も対面しないまま、遺骨がお墓に納められてしまうなんて……。関係者の方々も、落胆を隠せない様子でした。真剣佑さんは、とうとう一度もお父さんの遺骨に触れることすらできないまま、次の仕事のため日本を発つことになってしまったんです。納骨がすんだと聞いたときは、本人もショックを受けていたと聞きます」(同・芸能プロ関係者)
悲しみに追い打ちをかけるように起こった“不法侵入騒動”。さすがに心配だったようで、関係者による現場の確認が終わった後、真剣佑自身も別荘に駆けつけた。