娘のお受験時に不倫したヤバ男・純一
石田純一の人生を見ていると、「がまんできないオトコ」という印象を受けます。純一の2回目の結婚相手は女優・松原千明で、二人の間に女優のすみれが生まれました。下積みを経てトレンディドラマの常連となり浮かれたのか、石田はモデル・長谷川理恵と不倫関係に陥ります。芸能界には美しい女性がいっぱいいますから、誰かを好きになることだってあるかもしれません。しかし、私が心底呆れたのは、不倫の時期がすみれのお受験の最中だったことなのでした。娘の人生に関わる一大事の最中に不倫している父親はヤバいでしょう。
すみれは2020年3月14日放送の『おかべろ』(関西テレビ)に出演した際、当時を振り返って「お受験のときに、ちょうどこの(石田の不倫に関する)記事が出ちゃって入れなかったんですよ」とお受験失敗を明かしています。不合格の理由が純一の不倫だったと断定することはできませんが、常に自分の欲望が優先で、父親としての自覚や責任は持てないヤバいタイプと言えるのではないでしょうか。
お金にもだらしがないようです。『週刊女性』2021年11月16日号では、壱成本人が90年代に大活躍したころの億単位のギャラを、純一が失敗した事業の補填のために使い込んでしまったと明かしています。純一の現在の妻、東尾理子は2018年放送の『梅沢富美男のスバっと聞きます』(フジテレビ系)に出演し、純一が相談もなしに沖縄で冷麺屋をはじめ、お金が足りなくなったのか「保証人になって」と頼んできたと話していました。
そんな純一と比べると、壱成は不安定で行動もわかりにくいところがあります。2017年12月11日放送の『なかい君の学スイッチ』(TBS系)に出演した壱成は、別れた2番目の妻に課していたルーティーン7か条を明かしていました。実際に挙げてみましょう。
(1)毎朝コップ一杯の水を用意
(2)次に白湯を用意
(3)シャワー中にバスタオルと洋服を用意
(4)サラダを食べるときに7種類のドレッシングを用意
(5)帰宅時に45度のお風呂を沸かしておく
(6)入浴中に洋服を洗濯機に入れ、カバンを部屋に運ぶ
(7)カバンから領収書を取り出してまとめて精算
同番組に出演した心理カウンセラーはこれらをモラハラ行為に当たると話していました。壱成曰く、これらのルーティーンは過去の彼女が作り上げたもので、自分が言い出したものではないそうです。しかし、次第に「(壱成が)ルールを課して、(相手の女性が)それに応えることが愛情表現」と思うようになったそうです。
上記のルーティーンひとつひとつは、それほど難しいものではなく、手際のいい人なら数分でこなせてしまうレベルのものでしょう。それだけに、これのどこがモラハラかと思う人もいるかもしれません。ポイントはこのルーティーンを守れなかったときに相手がどんな態度に出るのかということなのです。壱成は同番組で「無言でにらみつける」などの“罰”を与えることを明かしています。ここまで行くと甘えん坊の夫と世話焼き妻という範疇を越えて、命令する人、される人という上下関係になってしまっていると言えるでしょう。
また、この理論で言うと、壱成が女性に無理難題をたくさん押し付けるのは「愛しているから」となりますし、女性もそれらすべてに応じなければ「愛している」と認めてもらえなくなるでしょう。愛されれば愛されるほど女性は仕事が増えて、疲弊していく。なぜそんなヤバいことをするのか。答えは簡単で、それは愛ではなく共依存だからではないでしょうか。