「入籍当日におふたりで記者会見に臨まれることも発表されました。秋篠宮さまが以前から求められていた“多くの人が納得し喜んでくれる状況ではない”と判断されたことから、結婚関連の行事はいっさい行われず、一時金も不支給となりました」(前出・皇室担当記者)
世間に衝撃を与えたのは、初めて明かされた眞子さまの“病状”について。『NTT東日本関東病院品質保証室』の秋山剛室長が、眞子さんが『複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害』を患っていることを公表した。
秋篠宮さまからの“エール”
「私は眞子さんを愛しております。一度きりの人生を、愛する人とともに過ごしたいと思っています」
会見当日に圭さんは開口一番、そう声を張り上げた。冒頭、ふたりがご自分たちのお気持ちを話して会見場を後に。事前に提出されていた全5問の回答は、報道各社に文書で渡された。
平成から令和にわたった結婚問題は、この日をもって完全決着。渡米前は仮住まいとして東京都渋谷区にある高級サービスアパートメントへ。家具や調理道具などが備えつけてある賃貸マンションで、渡米の準備を行う中、思いもよらぬ出来事が起こる。
10月30日、圭さんがNY州の司法試験に不合格だったことが判明したのだ。圭さんは『フォーダム大学ロースクール』の入学時、若干名だけが選ばれる授業料免除の奨学金を受け取れるほどの実力の持ち主であり、初めての受験者の合格率が80%弱だった今回の試験も合格するだろうとの見立てが強かったからだ。
不合格が判明した5日後、今度は秋篠宮家に訃報が舞い込んでしまう。11月4日に紀子さまの父親で『学習院大学』名誉教授・川嶋辰彦さんが81歳で他界。小室さん夫妻も家族葬に参列し、最後のお別れを告げた。
秋篠宮家が哀しみに暮れる中、現地時間の11月14日に小室さん夫妻はアメリカに到着。新婚生活をスタートさせた。
「おふたりが暮らしているのはNY州マンハッタン地区にある『ヘルズキッチン』という地域です。新築や築浅物件が多く、海外からの駐在員に人気の居住エリアです。現在は家賃50万円程度のワンベッドルームに住んでいると報じられています。建物内にはラウンジやフィットネスセンター、図書館なども備わっています」(在米ジャーナリスト)
渡米してからは圭さんがパブで友人らとお酒を飲んで楽しむ姿や、眞子さんが1人で日用品を購入する買い物風景、2人が手を繋ぐデート風景なども現地にいるメディアに報じられるなど、日本では難しかった生活を謳歌しているようだ。
「元気で暮らしてくれればいいなという気持ちでしょうかね」
昨年11月30日に56歳のお誕生日をお迎えになった秋篠宮さまは、記者会見で結婚した眞子さんへの思いをそのように述べられた。
小室さんは現在、NY州の一等地にオフィスを構える大手法律事務所に勤務しながら、2月22日と23日に2度目の司法試験を受験したとみられる。次こそは、眞子さんのためにもリベンジを果たしていただきたい。