瀬戸は今回が『コンフィデンスマンJP』シリーズ初出演で、インターポールのスーパーエリート刑事・マルセル真梨邑を演じる。
「瀬戸さんはかなりの売れっ子ですが、今回のポスターなどを見ても番手はかなり下のほうでメインキャストとは言い難い。ただ、長澤さんと東出さんはツーショットNG。そういった事情もあり、イメージがよく、イケメンの瀬戸さんに動いてもらうことになったのではないでしょうか。
NHK連続テレビ小説『あさが来た』や『まんぷく』での好演で知名度も評価も高いし、女性人気も抜群。また妻は女優の山本美月さん(30)とこちらも抜群に好感度が高い。番宣にはうってつけの存在とも言えます」(前出の制作会社関係者)
映画第1弾の興行収入は29.7億円、第2弾はそれを上回る38.4億円の大ヒットとなった『コンフィデンスマンJP』。しかし、主要キャストだった三浦春馬さん(享年30)と竹内結子さん(享年40)の逝去もあり、シリーズは第3弾の『英雄編』で幕を閉じると言われている。
「フジテレビとしてはドル箱コンテンツですから、続けられるものなら続けたいはずです。ただ、東出さんに不倫スキャンダルが取り沙汰され、長澤さんサイドのイメージ戦略的にも、彼とずっと同じ作品に出る、というのも厳しいのではないでしょうか。
それでも、今回の瀬戸さんがハマれば怪我の功名ではないですが、“東出さんoutの瀬戸さんin”で続編も……という可能性もゼロではないのかもしれませんね」(前同)
1月14日公開の『英雄編』は前作の興行収入を上回ることができるのだろうか。また、さらなるシリーズ続編はどうなる!?