分厚い札束を取り出して…
妻の左稀容疑者はというと“挨拶すれば、応える”というタイプだったようで、
「あんまり社交的ではなかった。SNSにあるパッと性格が明るそうな美人さんに見える彼女の写真は、かなり盛ってますね(笑)。茶髪でヤンキーっぽいところは合ってるけど。でも子育てを頑張っていましたよ」(別の近所の住民)
一方、被害者となった川崎勝哉さんはというと、
「昔から飲食店や散髪屋など手広くやっとった。今もビル経営にコインランドリーもやってた」(近所の住民、以下同)
川崎さんはそうとう羽振りがよかったようで、
「喫茶店で勘定するとき、分厚い札束を取り出して“ここから抜いてええよ”って。ひけらかしてたけど……あれはダメだよね」
さらには、こんな話も。
「“わしは金貸しもやってる。生野でも何番目かで古いんやで”って威張っとった。柄の悪い男数人と飲んでて“こいつらに取り立てをやってもらってるんや”ともね」
左稀容疑者のSNSには、ラブラブな新婚生活ぶりが綴られていた。
《この前ご飯作ってくれた 仕事終わりで疲れてるのにありがとうね。》
地道に働くことに疲れたのか……強盗夫婦に以前のような甘い生活はもう戻らない。