株式会社ゼンショーホールディングス傘下の大手牛丼チェーン店『すき家』は3月31日の午前9時から4月4日の午前9時まで、一部店舗を除く、すべての店舗の営業を取りやめている。
「今年1月、鳥取南吉方店で利用客に提供したみそ汁にねずみの死骸が混入していたことが明らかになり、ネット上で大きな話題を呼びました。その後、3月末には東京都の昭島駅南店で利用客が持ち帰った商品にゴキブリの一部が混入していたと指摘を受け、『すき家』はこれを認めています。
こうした事案が相次いだこともあり、『すき家』はショッピングセンター内などの一部を除いて、全国の約1900店舗の営業を中止に。営業停止期間に清掃作業や衛生面の対策を行うといいます」(全国紙社会部記者)
グループ他店舗にも「心配になってきた」
3月27日、ねずみが混入した経緯として、『すき家』のホームページ上で、
《当社が実施した現地調査および店内カメラの映像確認の結果、当該店舗の大型冷蔵庫の扉が店外に面しており、その下部に設置されたゴム製パッキンに生じていたひび割れから混入したネズミが侵入した可能性が高いと結論付けております。また、お椀への混入は、みそ汁の具材を入れたお椀を大型冷蔵庫で一時保管していた間に混入した可能性が高いと考えております》
と説明。
『すき家』の営業停止を受け、ネット上では、
《客として、ネズミやゴキブリが入っていたら当然不快だし営業停止は仕方ないと思う。ただ、迅速な対応は評価したいし、しっかり衛生管理してもらいたい》
《全店舗一時閉店は、安全性を最優先にした英断だと思います》
など、その対応を評価する意見が上がる一方で、
《すき家の親会社はゼンショーだが他にも傘下の店が約20社ほどある。皆が知ってるところでは『すき家』のほかに『ココス』、『ジョリーパスタ』、『なか卯』、『はま寿司』、『ロッテリア』、『ビックボーイ』など。こうなるとすき家以外の店舗は大丈夫なのだろうか、心配になってきた》
と、『すき家』と同様にゼンショーホールディングス傘下の飲食店の安全性を不安視する声も見受けられた。