ケース4.「勝手に頭ポンポンすんな!!」
M奈さん(30歳)は、婚活アプリでK也さん(33歳)とマッチング。関西と関東の遠距離だったが、結婚したらK也さんがいる関東に行く覚悟ができるほど、好きになったそう。
2か月間、毎日ビデオ通話をして気持ちが高まったタイミングで、リアルの対面を果たした。
「しかしM奈さんは、“会いたかったよ”といきなり頭をポンポンしてきたK也さんに驚愕。頭頂部をふんわりさせるようにセットした髪の毛が乱れてしまったそうです」
K也さんはよかれと思ってした行動だろうが、M奈さんは激萎え。急用ができたとうそをついて帰ってしまった。
「気遣いができない男だと感じ、一気に冷めたそう。K也さんは、頭ポンポンが原因でフラれたなんて気づかないでしょうね(笑)」
「K也さんにはお断りの理由を“フィーリングが合わなかった”という説明をさせていただきました」
ケース5.「おじさん構文はキツい」
婚活パーティーで知り合った、N子さん(30歳)とK太さん(43歳)。週5でジムに通っているというK太さんは若々しく、年齢を感じさせないビジュアルだった。その日に見事カップルが成立し、連絡先を交換した。
「しかし、夜に届いたK太さんからのLINEが、まさに“おじさん構文”だったとか」
3行ですむような話題にもかかわらず、絵文字&顔文字のオンパレード。ダラダラと続く長文に、N子さんは、そっとブロック……。
「見た目とのギャップに余計に引いてしまったようです。やはり、いくら若く見えても中身は年相応。本能的に“この人とのやりとりは無理だ”と感じたと言っていました(笑)」