第7位:堂本剛(KinKi Kids)/29票
10位にランクインした光一に続き、KinKi Kidsの堂本剛(42)もTOP10に食い込む結果に。ジャニーズ事務所に入所する前から子役として活動していたのは有名な話。
そんな剛の代表作といえば、やはり『金田一少年の事件簿シリーズ』(日本テレビ系)だろう。剛は1995年から1997年にかけて金田一役を務め、その後もキャストを変えながら続編が制作されているが「やっぱり剛の金田一が好き」という人も多い。それほど印象を残す演技だったことから、集まったコメントでも「金田一の演技が良かったから」というものが多かった。
「過去にドラマ(金田一少年の事件簿など)を見て印象に残っていたから」(30代・男性)
「昔見たドラマで、演技に引き込まれたから」(50代・女性)
「シリアスもコメディもできる」(20代・女性)
第6位:生田斗真/35票
ジャニーズ=アイドルグループという印象が根強い中、俳優としての存在感を発揮している生田斗真(37)が6位にランクイン。『天才てれびくん』(NHK)の企画でCDデビューはしているものの、ジャニーズグループとしてや生田個人で歌を出してはいない。
歌手デビュー組に入れないことに絶望し、芸能活動を続けるかどうか迷ったこともあったそうだが、高校時代に劇団☆新感線の舞台に出演し、芝居の魅力を改めて実感。「CDデビューせずに、昔の仲間たちと渡り合える人間になりたいっていうふうに変わっていった」と2019年に出演した『TOKIOカケル』(フジテレビ系)にて語っている。
その後、役者の道を極め、現在ではコメディ、恋愛、アクションなどさまざまな作品に出演している。
「どの役にも役柄の演技力を演出出来る才能があるように思えます」(60代・女性)
「グループや歌ではなく、俳優一本で現在の位置を確立した第一人者と思うので」(40代・女性)
「ドラマで見かける際に演じているキャラに没入でき、ジャニーズというイメージが先行しないから」(20代・女性)
第5位:風間俊介/43票
生田と同じく俳優をメインの活動としている風間俊介(38)が第5位に。『3年B組金八先生 第5シリーズ』(TBS系)でのインパクトは強烈だった。学級崩壊や校内暴力を大きなテーマとして描く本作で、教師の前では優等生を演じながら、裏ではクラスメイトの弱味を握って悪事を働く兼末健次郎役を演じた。
これをきっかけにテレビドラマの出演が増えていき、2011年には『それでも、生きてゆく』(フジテレビ系)で日本放送映画芸術大賞助演男優賞を始めとしたさまざまな賞を受賞した。
「どんな役柄でもやりこなせている所」(40代・女性)
「タイプの違う役をそれぞれ演じることができる。表情が豊かで声のトーンがシーンに応じて自然に変わる。指先まで人物の内面を演じられていることがある」(70代以上・女性)
「いろいろな分野で見かけるがコメントがうまいと思う。人の気持ちに寄り添ってくれる気がする」(60代・女性)
第4位:二宮和也(嵐)/80票
第4位に輝いたのは、嵐の活動休止後も俳優として引っ張りだこの二宮和也(38)。クリント・イーストウッドが監督した2006年公開映画『硫黄島からの手紙』に出演し、ハリウッド進出も果たしている彼は、映画『青の炎』(2003年)でタッグを組んだ蜷川幸雄監督からも「役を理解して繊細に演じる」と高く評価されている。
「味のある演技だと思うから」(40代・女性)
「ハリウッドに出演するなど活躍してるから」(70代以上・男性)
「いろんなキャラを演じれるし、感動したり感情移入できるから」(20代・女性)
「演技のときと普段のバラエティのときとで差があるので、演技がうまいと思う」(20代・男性)