第3位:木村拓哉/145票
かつて“視聴率男”と呼ばれたこの人、木村拓哉(49)が第3位にランクイン。1996年に山口智子よW主演した『ロングバケーション』(フジテレビ系)以降、主演する作品がどれも高視聴率を記録。フジテレビの看板ドラマ枠である月9放送作品では10作で主演を務め、これまでの最多主演記録となっている。
「何をやってもキムタク」と評されることもあったが、近年ではそんな木村にしかできない演技が作品を印象付ける要素に。2021年9月に公開された『マスカレード・ナイト』興行収入38憶円超えを記録、木村は第46回報知映画賞主演男優賞も受賞している。
「役柄を自分のものにしているから」(30代・女性)
「自分のキャラを出し切っている」(70代以上・男性)
「全てにおいて自分なりの演技ができる」(70代以上・女性)
「見ていて演技に引き込まれるので。独特の雰囲気もとてもかっこ良い」(15歳以上の10代・男性)
第2位:岡田准一 /179票
井ノ原に続き、元V6のメンバー・岡田准一(41)が第2位に輝く。1995年9月にV6に選ばれ、その2か月後の11月にCDデビュー。これはジャニーズ事務所史上最短となる。また同年に『Vの炎』(フジテレビ系)で俳優デビューし、それからさまざまな作品に出演してきたが、今回集まったコメントは、2014年にNHK大河ドラマ初出演にして主演を務めた『軍師官兵衛』の演技を評価したものが多数。
「大河の黒田官兵衛が良かった」(60代・男性)
「剣裁きは役者の粋を超えている」(70代以上・男性)
「演技に深みがある。時代劇に合う」(50代・女性)
「アクションでは身体能力も凄く演技に厚みがあるし時代劇でも男気がみれる」(50代・男性)
2015年には映画『永遠の0』で第38回日本アカデミー賞の最優秀主演男優賞を受賞。さらに映画『蜩ノ記』で最優秀助演男優賞をダブル受賞。ダブル受賞は同賞で初めてのことで、また現役のジャニーズ事務所所属タレントの日本アカデミー賞受賞も初のこととなった。
第1位:東山紀之(少年隊)/198票
ジャニーズを代表する演技派が上位に並ぶ中、見事に第1位となったのは東山紀之(55)。
「必殺仕事人の演技が素晴らしい」(60代・男性)
「ストイックで役柄で違う人間になってる気がする」(40代・男性)
「時代劇、刑事ドラマ等役に適した演技をしている」(50代・女性)
「動きにキレがある」(30代・女性)
以上のコメントの通り、2007年から続く『必殺仕事人シリーズ』(テレビ朝日)の演技が多くの方に評価されたよう。このほかにも時代劇には多数出演しており、初めて演じた沖田総司に始まり、源義経、浅野内匠頭、松平容保、藤原道長、足利義満、大岡越前などの歴史上の人物や、光源氏も演じている。
TOP10には重鎮たちが並んだが、2022年1月クールは『ドクターホワイト』(フジテレビ系)にKis-My-Ft2・宮田俊哉(33)、『ファイトソング』(TBS系)にSexy Zone・菊池風磨(26)、『鹿楓堂よついろ日和』(テレビ朝日系)にジャニーズWEST・小瀧望(25)、なにわ男子・大西流星(20)が出演するなど、若手組も大活躍中。
1年後にまたこのアンケートを取ったとしたら、まったく違う結果となるかもしれない。今後も俳優として輝くジャニーズたちの活躍に期待したい。
実施期間:2022/1/20〜2022/1/21
調査方法:WEBアンケート調査
調査対象:15歳以上の男女から80・90代男女まで
(男性530人、女性470人、計1000人)
『週刊女性PRIME』調べ、セルフアンケートツール『QiQUMO』を使用。
実施機関:クロス・マーケティング(https://www.