ビックリするくらい運がいいんです
つい“どうせ”とマイナスに考えてしまいがちだが、メンバーの中で落ち込みやすい人がいるか聞くと、
花村「僕、引きずるタイプです」
工藤「すごくわかりやすい(笑)」
大野「静かになるんですよ。みんなで話をしているときも、いつもなら笑うところを我慢している感じがしたり」
岩岡徹(以下、岩岡)「僕、そういうときに、ついちょっかいを出したくなるんですよね(笑)」
花村「徹くんは、優しいんです。いじってくれて。でも、その言葉に少し傷ついているときもあります」
全員「(爆笑)」
工藤「マジで男子校のノリですよね(笑)」
花村「あとから考えると、みんな“気にしないでいいよ”って言ってくれているし、そこまで気にしている雰囲気でもなかったのに、考えすぎてしまって」
和田「いまでも覚えているんですが、急に呼び方が颯から、颯くんになったことがあって。くん? って驚きました(笑)」
工藤「そこから、急にいつもの感じに戻るんだよね(笑)。(花村)想太は、石橋を細かく叩いて割っちゃうタイプ。逆に(大野)雄大は、石橋を叩かずにスタスタ渡っていっちゃう」
大野「僕、ビックリするくらい運がいいんです。有名な占い師さんに見ていただいたときも、すごく強い守護神がついているって言われました」
岩岡「Da-iCEを結成したときに雄大から“徹くん、このグループに入れてよかったですね。だって、僕がいますから”って言われた(笑)」
花村「ということは、僕が歌えているのは、雄大くんのおかげってことですね」
大野「全部とは言わん。8割、9割そうだと思う(笑)」
岩岡「ありがたい!」
工藤「(大野の)そのメンタルになれるの、すごいな」
Q自分はポジティブ? ネガティブ?
花村:僕は、ネガティブです。昔は怖いものがなくて、かなりポジティブでした。でも、今は現実を見られるようになって、無理なら違うことをしようと思えるようになりました。ポジティブ寄りのネガティブです。
岩岡:僕は、どっちかって言ったらポジティブ。石橋を叩いて渡るタイプで、すごく慎重に考えるほうなので、能天気なポジティブではないですね。ネガティブ寄りのポジティブ。
工藤:もともとの性質で言うと楽観的でわりとポジティブ。ただ、グループのことになるとネガティブです。自分だけのときと、グループの中にいるときの自分では、ポジティブとネガティブの割合がちょっと違いますね。
大野:僕、めっちゃポジティブだと思います。「なんとかなるっしょ」って思っていますね。イヤなことがあっても、ポジティブに変換できます。
花村:確かに、雄大くんが落ち込んでるのあまり見たことがない。すっごい遅刻してきても10分後にはボケてますから(笑)。
大野:はははは。落ち込んでいても、周りに気を使わせちゃうだけだから。ただ、大輝くんが言ったようにグループのことを考えて慎重になるっていうのはわかる。
和田:僕はどうですかね……。そんな前向きに考えるタイプではないけど、なんとかなると思っているので。そんなにマイナスにも考えていないですね。
花村:でも、なんとかなると思う人じゃないとこの仕事はできないと思います。安定を大事にしていたらこの世界にはいないんじゃないかな。
『REVERSi』
初回生産限定盤[CD+DVD]、[CD+Blu-ray Disc]各5000円
通常盤[CD ONLY]2800円