【ひなた編】
第16週
「誰がおまえなんかについていくかあ!たあ、たあ、たあ!」
高校3年生になったひなた(川栄李奈)は、映画村のミスコンに出場することを決意。演技審査まで進み相手役となったのが、実家の回転焼きを買いに来た際に嫌みを言われた客・五十嵐(本郷奏多)。ひなたはそのときの不愉快な記憶がよみがえり、こうアドリブを飛ばして五十嵐を刀で斬ってしまい、優勝を逃す
第17週
「好きになりました、映画村も時代劇も。前よりも、もっともっと好きになりました」
高校卒業後の進路に悩んでいたひなただったが、ミスコン出場をきっかけにひと夏だけ映画村でバイトをしたことで進むべき道を発見。最終日に、バイトをすすめてくれた大部屋俳優の虚無蔵(松重豊)に向かってこう挨拶すると、翌年から大好きな映画村で働き始め、人生の新たな一歩を踏む
第18週
「ひなたちゃん見ていると、妹を思い出すんじゃ」
映画村のCM撮影の現場で、ひなたは振付師となった算太と出会う。その後、るいの回転焼きの評判を聞きつけ訪れようとした算太は、途中でひなたと遭遇し思わずこの言葉を。しかし、ひなたに案内され店を訪れるが、るいを見るなりその場から逃げ出してしまう
第17週
「何言うてんの、あんた。アラカンの五十倍なんやろ? モモケンさんにも誰にも負けへんのやろう!」
時代劇スターのモモケン(尾上菊之助)の、映画の相手役オーディションを受けることになった五十嵐。すると、今まで会えばケンカばかりしていたひなたが、五十嵐を初めてこう応援。このときから、ひなたの気持ちに淡い恋心が
第18週
「ちゃんと毎日顔見せろ。寂しいだろ、バカ」
モモケンの時代劇に、初めて役名をもらって出演することになった五十嵐に、ひなたは練習に付き合うと宣言。しかし、ひなたの仕事が急に忙しくなり、会えない日々が続く。すると、五十嵐はひなたが家に帰るのを待ち伏せし、抱きしめながらツンデレ告白。2人の交際が始まる
第18週
「あと7年で地球が滅亡するんやったら、私1秒でも長く文ちゃんと一緒にいたい。文ちゃんと暮らしたい」
交際から8年。7年後に訪れるノストラダムスの大予言を信じるひなたは、地球滅亡の前に五十嵐と一緒になりたいと告げる。しかし、五十嵐は大部屋俳優のままでは結婚できないと語り、ここから2人の仲はギクシャクし始める
この先どうなる!?
来週(第21週)の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』は?
NHK総合 月曜~土曜 朝8時~ほか
母と向き合うことを決心したるいは久しぶりに家族を連れ雉真家へ。するとひなたが、カムカム英語のテキストを発見。表紙に書かれた“Yasuko”という名前について尋ねられたるいは、安子との思い出を初めてひなたに話す。京都に戻って数日後、錠一郎が突然トミー北沢(早乙女太一)を連れてきて大騒ぎに。再会を喜ぶるいだったが、錠一郎のあるひと言で涙が止まらなくなり……。2人に一体何があったのか!?