芸能界は水商売みたいなもの
彼女が都心に3部屋のマンションを所有していることについては、
「私は関知していないです。すべて母親がやっていますので。妻は経理の仕事をしていたんですよ。そこはしっかりしているので。ある意味、芸能界は“水商売”みたいなものじゃないですか。何が起こるかわからないから、先のことを考えながら、備えておくというのが母親からのアドバイスなんですよ」
不動産投資で将来に備えておけば安心だということなのだろう。
産後すぐに復帰したことについては、
「うちはやりたいことはやれば、という放任主義です。子どものころに女優を目指したときもそうでしたし、母親もその考えです。まあ、頑張っていると思いますよ。本人の力だけではなくて、所属事務所の方たちがしっかりしていて、応援してくれる人がいるおかげです。本人はただ頑張るしかないんだから」
18歳のときのインタビューで《いまのわたしにとって一番大事なのは家族》と語っていた多部。
そして今も、心から信頼する“マイファミリー”のおかげで仕事に打ち込むことができるのだ。