薬物事件に即座に反応する高知

 4月14日にも、「ねこくん!」の名称で活動するユーチューバーが薬物所持で逮捕された際に、「かっこつけたかった」という動機に対して、《俺も大都会東京で見るもの聞くものすべてがまぶしくて、ホストで金掴んで田舎者と思われたくなくて背伸びした》と、ツイッターで理解を示していた高知。

 その後も《他人事と思えない。よかったら相談にのらせて欲しい。自分の回復のためにも》と、容疑者の更生の手助けを名乗り出ていたのだった。

「執行猶予が明けた身とは言え、まだまだ薬物への不安があるだけに反応してしまうのでしょう。現在も俳優業を再開させた傍らで、『依存症予防教育アドバイザー』の資格も取得して講演活動も行っている高知さん。

 今回は少々論点がズレた面もあったのかもしれませんが、常務が軽々しく用いた“中毒”という言葉に、世間に依存症をもっと知ってほしい、理解を深めてほしい思いもあったのだと思います」(前出・マネージャー)

 自身のためにも発信を続けているということか。