ひと晩で何本ものシャンパンを
一方、“夜のグラウンド”でも、こんな話が。冒頭の店主が明かす。
「球界ではスーパースターの坂本さんですが、ホステスの子がグチってましたよ。女の子に向かって“ブス”なんて暴言を吐くのは当たり前。“俺はジャイアンツの坂本だぞ”と自分から名乗って、気に入った子をすぐお持ち帰りしようとするとか。
札幌の“ススキノ”で、野球をまったく知らない女の子も坂本さんだけは知っているって、ウチに来るお客さんも話していました。でも、それは彼の飲み方が本当に汚いからで……」
2015年には宮崎県でのキャンプ中、宿舎に女性を連れ込んだが、雑に扱ったことから恨みを買い“ベッド写真”が流出したことも。とはいえ“夜の打席”で暴れまくる坂本の恩恵を受けている人もいる。宮崎県でホステスをする女性が話す。
「シーズンオフのキャンプ時期に、宮崎に坂本さんが来ると夜な夜な豪遊するんです。キャバクラでは坂本さんの周りに女の子が5~6人ついて、ひと晩でシャンパンを何本も明ける。それを毎晩のように繰り返すから、市内の酒屋さんはその時期だけめちゃくちゃシャンパンを仕入れるんですよ(笑)。酒屋さんは、その時期に年間売上の大部分を得ているんじゃないかっていうぐらい」
風が吹けば桶屋が儲かる――ではなく、坂本が来ると酒屋が儲かる、というのだ。ただ、最近は少し事情が違うようで。
「コロナ禍で遊び歩くのも難しい時期ということもあるのでしょうが、坂本選手も最近は“夜遊び”を控えているようですよ」(前出・スポーツ紙記者)
坂本も今年12月で34歳。そろそろ落ち着いて所帯を持つことも考えられる。坂本の姿が“夜の球場”から消えたとき、宮崎の酒店からタメ息が漏れ聞こえそう……。