「やはり今でも紀子さまは、眞子さんが秋篠宮邸に帰ってくることを願われているように感じられます……」
そう心配するのは秋篠宮家関係者のひとり。眞子さんが小室圭さんと結婚して渡米した昨秋ごろ、紀子さまはしきりに「体のあちこちが痛い」「自分でも大丈夫かなと思う」と近しい人物に明かしていたという。
次々と地方公務もこなされて
「多くの国民が祝福する結婚ではないと秋篠宮さまが判断されたことから、一般の結納にあたる家同士の行事と言える『納采の儀』などの儀式を執り行いませんでした。
この結婚問題によって秋篠宮家は強い逆風にさらされ始め、秋篠宮家のどなたかが公務を行ったニュースが流れると、ネット上では現在も批判のコメントが溢れかえっている状況です。
最近ですと、悠仁さまが“特別ルート”の提携校制度を利用して都内の名門校である『筑波大学附属高校』にご進学。さらに、作文コンクールに提出された原稿に“コピペ疑惑”が浮上するなど、宮家への風当たりは一層強まっています」(皇室担当記者)
世間の非難めいた声が噴出する中、今年4月以降、秋篠宮ご夫妻のご活動が活発になっている。2年以上前から始まったコロナ禍以降、オンラインでの公務ばかりだったが、外出を伴う行事や公務に出席される機会が急増したのだ。
「4月11日は紀子さまが単独で東京都清瀬市で行われた、結核療養をテーマにした展示会に参加して現地の小児病棟跡地をご視察。20日からは秋篠宮さまとともに『立皇嗣の礼』が終了したことを報告するため三重県の伊勢神宮や奈良県の神武天皇陵などを参拝されました。皇太子と同格の皇嗣でいらっしゃる秋篠宮さまが地方訪問を果たされたことで、皇室の方々の動きも少しずつコロナ禍前に戻ってきたように感じます」(同・前)
その後、両殿下で『地球環境大賞』や『日本医師赤ひげ大賞』などの式典、『千鳥ヶ淵戦没者墓苑拝礼式』にも皇族代表としてご出席。
「紀子さまは伝統的に女性皇族だけが参加する『全国赤十字大会』、秋篠宮さまは岐阜県の『日本植物園協会大会』と栃木県の『日本動物園水族館協会』の通常総会にそれぞれご出席。6月中旬には広島県で開催のおふたりそろって『全国ろうあ者大会』にもお出ましになる予定です」(宮内庁関係者)
春から始まった怒涛の公務ラッシュ。お仕事をしっかりとこなされ、皇室内での存在感がなお増している秋篠宮ご夫妻。