見ていられない芸人役者ランキング

 ドラマによいアクセントを加えてくれるお笑い芸人もいれば、悪目立ちしてしまう芸人さんも。好きな芸人役者の一方で「見たくない」と視聴者に烙印を押されてしまったのは……。

「勘違いしているように見える。以前、オセロの中島(知子)さんと夫婦役をしたときに“相手役が不満”みたいな発言をされていて不快だった」(42歳)、「自分が前に出すぎていて邪魔」(55歳)

 不名誉な1位は、宮迫博之(52)。闇営業問題以来、地上波では見かけない日々が続いている宮迫。ドラマに引っ張りだこだった当時は司会も歌もこなすマルチプレーヤーとして活躍していた。

1位 宮迫博之 268票

「演技中にやたら目をすがめたり、妙に余裕たっぷりの間を取る宮迫氏の演技を後年よく見かけました。指摘はしづらいけど“なんかわからんが鼻につく”という強烈な残り香が役者・宮迫とワンセットになってしまった」(神無月さん)

 役者としての癖が強かった宮迫、再びカムバックする日は来るのか。

 2位にランクインしたのは、ほっしゃん。改め星田英利。

2位 星田英利 192票

「ツイッターを見たらいつの間にか肩書が役者になっていた。今も広瀬アリスちゃんのドラマ『恋なんて本気でやってどうするの?』(フジテレビ系)に出ているけれどひとりだけ演技がくどい」(46歳)

「傑作『カーネーション』で不器用な男を好演していました。でも見ていられないランキングに、それも2位につけてしまったのはどういうことなのか。思うに、今の星田氏の演技はちょっと“怖い”んだと思います。

 3期前の朝ドラ『おちょやん』で演じた千之助も、怒鳴るシーンや啖呵を切るシーンの迫力は相当なモノでした。芸名も変え、役者として生きようとする覚悟がそのまま、役にちょっと過剰な“フォルテ”を生んでしまっている気がします。

 肩の力の抜けた“役者・星田英利”の名演技もまた見てみたいものです」(神無月さん)

 近年はすっかり朝ドラ、それも大阪局制作のレギュラーとしておなじみになった感があるけれど……。