父・森進一がA子さんと会ったときの反応
兄が叱責するなか、両親のほうは──。
森進一と森昌子は三男のHiroが10歳だった2005年に離婚。兄弟は昌子のもとで育ったが、父との関係は現在も良好で、
「Hiroさんはアーティストとして進一さんのことを尊敬する一方で、親子関係も良好。LINEで“元気か”といったようなやりとりをすることもあるそうですが、込み入った話は会ってしているといいます。2021年12月に親子でビールの企業CMに起用されたときに“一緒にお酒を飲んだことはない”と言っていたのは意外でしたね。てっきりよく酒を酌み交わしているものだと思っていました。進一さんがマイファスのライブに足を運ぶこともあります」(レコード会社関係者)
東谷氏の動画でA子さんは、交際が順調だったころ、ある正月に森進一のもとへ会いに行ったことがあると話している。緊張で震えながら挨拶するA子さんを森はフランクに迎え入れたという。そのとき、Hiroさんは「子どもができたときにお父さんのなかで何が変わった?」と質問していたとも。1度目の妊娠の際は“産んでほしい”とHiroが懇願するなかA子さんの判断で中絶を選びとっただけに、彼に対しての申し訳なさが募ったというが、
「そのとき3人はお茶をしたといいますが、Hiroさんは彼女が妊娠をしていたことなどは一切話していなかったと聞きます。おそらく今回の件で進一さんは一連の騒動について初めて知ることになるのでしょうね……」(前出・レコード会社関係者)
一方、母・昌子のほうがショックは大きいのでは、と話すのは芸能ジャーナリストの佐々木博之氏。
「昌子さんは’17年に著書『母親力 息子を「メシが食える男」に育てる』を出版し、“兄弟同士でも年長者には敬語”、“箸をうまく使えないときは手に赤い痕が残るほど強く叩く”などといった独特な教育法について綴っていました。今回の暴露にあるような内容をHiroさん本人も認めていることについては、手塩にかけて育ててきた親として受け入れ難い部分があるのではないでしょうか」