Q. 名前の由来は?
A. 江戸時代の浮世絵師が由来
「日本を代表する浮世絵師の喜多川歌麿が名前の由来です。日本一の石けんになるよう、歌麿にちなんでつけられました」(前出・北村さん、以下同)
Q. どれくらい売れているの?
A. 2秒につき1個売れている!
「おかげさまでウタマロ石けんは、2020年の出荷実績で年間1300万個です。これは2秒に1個売れている計算になります」
Q. デザインは変わった?
A. ロゴは変えずにデザインは少しずつリニューアル
「昔からの愛用者にもわかりやすいようにレトロ感のあるロゴを変えないのはこだわりです。シンプルなデザインに少しずつ洗練させていきました」
知ってた!? ウタマロは“週女”と同い年!
戦後、日本版画好きのとある商社の創業者が『歌麿』というブランドの京花紙(今でいうティッシュペーパー)を販売。その後、同じブランド名の石けんを発売する。これがウタマロ石けんの始まりだ。しかし、バブル崩壊でその商社は廃業。ウタマロ石けんも廃番の危機に追いやられるが、販売継続を願う愛用者の声を受け、もともと製造を請け負っていた東邦が販売も受け継ぎ、現在に至っている。
大きめのウタマロにぴったりフィット!
中の人オススメ!専用ケースがついに登場!
“汚れに塗りつけるとき、石けんが滑って持ちにくい”という難点を解消。しっかり持てて塗りやすく、そのまま立てて保管もバッチリ。東急ハンズ、ロフトで販売中!