切断された直後に立花氏はYouTubeライブを

 テレビ朝日内部は前日の立花氏の「綾野剛の淫行に言及する」との宣言を受けて大混乱に包まれていたようで、

完全生放送が決まっていたので、立花さんのあのツイートが発信されてからは現場は大慌てでしたよ。立花さんは政党の党首なので、出演を避けることはできませんから。そのため、“万が一綾野剛の件に触れたら音声を落とす”ことは事前に決めていました。立花さんにはテーマにそぐわない話をしたときは“しかるべき対応をとる”と文書で伝えましたね。綾野さんの名前が出る前に突然の切断になったのには、“念には念を”という思いがあったからです」(テレビ朝日関係者)

 各所に“飛び火”をさせる東谷氏と立花氏だが、テレビ局サイドも各々の情報網を使って今後に備えているようだ。

今後、フジテレビの番組に出演する際は、同事務所に所属する坂口健太郎さんのネタ、NHKに出るときは小栗旬さんのネタといったように、各局で別の暴露をしていく予定だとの声もあります。坂口さんは7月にスタートする“月9ドラマ”『競争の番人』で杏さんとW主演、小栗さんは放送中の大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で主人公の北条義時を熱演しています。出演する局に暴露をぶつける……恐ろしい策略ですよね」(民放テレビ局関係者)

 東谷氏は自分の暴露をマスコミが忖度し報道しないと主張、芸能事務所と政治家の癒着があると疑い、国会議員になれば自身が“影響力を持てる”として出馬を決めたという。今後の動きについては、

ガーシーさんと立花さんの狙いは全国放送で綾野剛さんの問題をぶちまけ、場合によっては坂口健太郎さんや小栗旬さんに飛び火させることで、トライストーンの社長を“追い落とす”ことが目的だといいます」(芸能プロ関係者)